昨日は、

佐賀県唐津市に伺っておりました。

 

会場最寄り駅が

JRの西唐津駅という駅なんですが、

福岡(博多)から向かう直通、

 

1時間に2本しか

発着の列車がありません。

 

1本早く行くと

時間を持て余してしまうし

1本遅れると、ピンチ。

 

 

という事で、

乗る列車をピンポイントで指定し、

スケジュールを組むワケなんですが

 

これがなんとも心地よい。

(変な表現ですがw)

 

 

1つ、

動かせない予定を入れておくと

他の予定が

スパンスパン決まっていくんですよね。

 

 

例えば、今回は

JR西唐津駅に13時49分着の電車

(福岡空港駅を12時15分発)

これが動かせない予定。

 

すると、

羽田発の福岡行きは

9時45分発の便。

 

って事は、

品川から羽田空港までは

8時22分の京急。

 

みたいな感じで

スパンスパン。と。

 

 

 

で、ここまでは

世間一般的に「あたりまえ」と

されている

 

ゴール設定からスタート。

ってお話。

 

スパンスパンと

スケジュールが決まることが嬉しくて

カツカツのスケジュールに

しちゃう人、多いんですよ。

 

一見無駄がなく、

美しいスケジュールに見えますからね。

 

 

でも、

そんな事してるとですね

 

精神衛生上よくないですし、

決められた事をこなすだけの人

になっちゃいます。

 

 

「あー、アレ気になるけど

 そんな事してる場合じゃない」

なんて事が続くと、

 

発想力や自分の引き出しが

著しく欠如してきちゃいます。

 

こなす「作業」がメインになり

考える「仕事」ができない。

残念ですよね。

 

 

だから、

 

まず動かせないゴールを決めて

逆算でスパンスパンと

スケジュールを立てる。

 

の、次に

 

どこかに数か所、

バッファを組み入れる。

ってのが大切なんですよ。

 

 

前述の移動スケジュールの場合は、

 

空港まで少し余裕を持って出かけ

ラウンジでまったりする時間

ってのを組み入れましたし、

 

(今回はやりませんでしたが)

飛行機を1便早めて

福岡空港でのんびりする時間

ってのを作ったかもしれません。

 

 

まぁ、交通行程だけにとどまらず

プロジェクトのスケジュールも

全く同様ですよ。

 

 

○月○日にリリース!

という動かせないゴールを決めて、

そこからスパンスパンと

逆算でスケジュール作成。

 

逆算した際、

あれ?ちょっと余裕があるな。

と思っても、

リリース日を早めたりしちゃダメ。

 

どこかに「バッファ」の時間を

必ず設けて下さいね。

 

 

「無用の用」

全体のクオリティを

数段飛躍させてくれますから。必ず。

 


2017/09/09

仕事術ビジネスモデル

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