一圓克彦オフィシャルサイト - 「エンイチ」こと一圓克彦(いちえんかつひこ)です

日刊「カンドコロ」「真面目な」メルマガです。

MAIL MAGAZINE日刊「カンドコロ」にご登録下さい。

No.460 「最重要ポイント」を運任せにしない。

自己成長

____________________

■<1> 昨日の一圓克彦。
____________________

札幌から新宿、そして狭山(埼玉)。

朝10時前、札幌自宅を出発。

自宅の2件となりにある郵便局に
立ち寄ってから、札幌駅へ。

10時25分、札幌駅発の
「快速エアポート」
に乗り込み、新千歳空港へ。

ラウンジで充実野菜を一口飲み、
12時丁度の便で羽田へ。

羽田からはリムジンバスで新宿へ。
乗り換え嫌いですので(笑)

新宿のホテルにチェックイン後、
メルマガ配信と、電話ミーティング。

17時前、新宿のホテルを出発。
西武新宿から特急「小江戸」に乗って
狭山市駅まで。37分。

18時30分より狭山市にて、
「プレミアム商品券」関連の講演会。

皆さまのビジネスに、
もっともっとリピーターを!!!

20時30分、講演会終了。
元来た道を新宿に戻り、

ホテルで深夜の動画撮影(笑)

____________________

■<2>「最重要ポイント」を運任せにしない。
____________________

今年の春から夏にかけて、
全国の自治体や商工団体から

一番多くオファーを頂いたのが
昨晩の

「プレミアム商品券を一過性のお祭りで終わらせない!
 リピーター創出戦略3ステップ」

というテーマの講演です。

どうだろ、50本以上
お問合せを頂いたんじゃないでしょうかね。

残念な事に、スケジュール合わずで
半分程お断りせざるを得なかったのですが、、、

モッタイナイ(泣)

ここ数年だけでも

地域経済の振興を目的として、
様々な取り組みが行われています。

・地域振興券
・街バル
・100円商店街
・プレミアム商品券
・ドラマや映画のロケ誘致

等々。

上記取り組みは、凄まじい爆発力を
持っています。

まさにカンフル剤。

が、しかし。

しっかり策を講じておかないと、
殆どの場合

「単発で終わる」

という結果に終わります。

イベント実施時、大勢の人で賑わっても
イベント終了後、ガラーン。

ドラマや映画が話題になっている時には
押すな押すなの人だかり。

ドラマや映画が終わると、ガラーン。

ポイント10倍の日は大賑わい。
普通の日は、ガラーン。

なんて風に。

でも、ついつい

「いや、イベントをきっかけに、
気に入ってくれる人もいる筈だ!」

「一度来てもらえれば、一定数のお客様
はリピートして下さるはずだ!」

そう

自分に都合の良いシミュレーション

をしてしまうんですよね。

しかし、断言します。

そんな都合の良い話は、
絶対にありません!!!!

イベントやカンフル的な販促で
一時の爆発を起こす。

そのキッカケを無駄にせぬよう、
この仕掛けによって、リピートを促す

ここまで考えないと、
次に繋がる確率は、、、ガクンと。

上述の「プレミアム商品券」ならば

・商品券でボトルキープしてもらう

→商品券が無くなった後でも、
残ったボトルを飲みに来てくださる

・商品券で年会費を払ってもらう

→商品券が無くなった後でも、
『せっかく会員になったんだから、あそこを利用しないとね』
という同機が生まれる

という策を同時進行させます。
(ほんの一例ですが)

ここまで考えて、策を打って
初めて「カンフル剤」が効力を発揮するんです。

クーポン券だって、サンプル配布だって
全く同じです。

次の一手をしっかりと準備してから
スタート。

2度目(リピート)に繋がる

【最重要ポイント】

を運任せにしてはイケマセン。

「まぁ、気に入ってくれた人が、
次も来て(買って)くれるだろう」

という甘い発想は、
ごみ箱にポイしてください。

しっかりと策を練ってから
「カンフル」を投入してくださいね。

____________________

■<3> 編集後記
____________________

さてと、そろそろ準備をして

静岡に向かいます。

日中は静岡のホテルでデスクワーク。

夕方から講演会。

終了後は会食。

静岡三昧な1日、
張り切ってスタートです。