一圓克彦オフィシャルサイト - 「エンイチ」こと一圓克彦(いちえんかつひこ)です

一圓克彦のぜんぶ

PROFILE実に様々な世界を見てきました。だからこその今ですね。

自ら起業を経験しました

飲食店・介護福祉事業・システム開発&デザイン会社を自ら起業しました。スタートアップ時は「ゼロからのスタート」です。

お客様を開拓する難しさや、「売上ではなく利益の重要性」をこれでもかと痛感しました。また、事業成長時には黒字倒産の本当の怖さを知った他、人を雇用する事のメリット・デメリット、税金の恐ろしさなど様々な経験を積むことができました。

こう書くと、デメリットばっかりのようですが(笑)もちろん、良い事も沢山ありました。自分で考えた商品やサービスがお客様に喜んでもらえ、売上が上がり、利益がしっかりと残る。

何にも代えられないほどの充実感と満足感を体験しました。

一文無しのどん底を経験しました

2011年3月11日。東日本大震災によって私の元にやってきた連帯保証債務。これにより私は全てを失いました。一文無しのどん底です。

数ヶ月間、誰にも会いたくない、電話にも出たくない。そんな地獄の日々を過ごしました。しかし、以前からお付き合いのある企業様がこぞって声をかけてくださったのです。

「お金がどうとか、全然関係ないでしょ。私達は一圓克彦という人間に仕事をお願いしているんだから」

涙が出ました。改めて「リピーター・ファン」を作る事の重要性を思い知らされました。この経験を元に、私は一生涯この活動をやっていこう!そう決心しました。

「リピーター・ファン」をコツコツ作る事の大切さ。是非多くの人に再認識して頂きたい。そう願って生きています。

変わった名字、アトピー性皮膚炎の転校生

一圓という名字、よく「芸名ですか?」なんて聞かれるのですが、コレ、実は本名です(笑)そんな一圓少年は頭皮から顔、全身に酷いアトピー性皮膚炎を抱えていました。転勤族の父について、都合4回の転校。ただでさえ変わった名字、見た目も全身アトピー、好奇の視線が突き刺さる転校初日。でも、1度もいじめられる事はありませんでした。「強み」をそのままアピールしない。

ウィークポイントを逆手にとる。今セミナーでよくお伝えしている事ですが、実は少年時代、本能的にやって来た事が「リピーター・ファンづくり」の基礎だったんだなぁ。なんて思います。

講演&セミナー活動を頑張ってます

有り難い事に様々な働き方を経験させて頂き、ジェットコースターのように浮き沈みの激しい人生を送らせて頂きました。この経験から自分なりに導き出したビジネスや人生の「在り方」を大好きな「移動」を伴って皆様にお伝えする。

「あなたにお願いしたい!」

ビジネスやプライベートで、こう言われる事がどれだけ素晴らしい事か。ビジネスでは脱、安売り。プライベートでは信頼関係。
この「あなたにお願いしたい!」を1回でも多く経験して頂くため、今日も全力でお伝えさせて頂きます!

サラリーマンを経験しました

渋谷が「ビットバレー」と呼ばれていたITバブル期、IT企業の会社員を5年間経験しました。ファッション誌とアパレル企業を巻き込み、当時まだ珍しかった「雑誌を見て携帯で服を買う」ビジネスを立ち上げた他、国内最大手ホテル予約サイトやNHK番組連動コンテンツのプロデューサーを務めました。

また、超大手企業数社のWebマネージャーとして「企業のWeb活用」を深く考える機会を頂きました。ネット社会はめまぐるしく進化を続けていますが、この頃培った「ネット(ツール)の活用」の根底は今でも皆様のお役に立てると思っています。

2代目経営者を経験しました

ひょんな事から2代目経営者となりました。基盤の出来上がった会社ですから起業時とは違い、経営に専念できると考えていました。

闇雲に新規開拓を行う営業スタイルから、システム化、既存顧客からのオーダーを重要視する経営に切り替えを強行しました。時代背景も相まって事業規模は200億円を突破。

そんな好業績とは裏腹に、待っていたのは複雑な人間関係。いきなりやって来た2代目経営者が振るう大鉈。一定割合の生え抜き社員にとっては「面白くない」存在。次第に足の引っ張り合いが巻き起こり、その火種はいつしか創業者vs2代目の構図へ。結局経営は創業者にお任せし、6年で辞任。後継者ならではの苦しみ、会社経営に必要なのは「利益確保」だけではない事を痛感しました。

年収1億円を経験しました

好業績に伴い、私は一時期年収1億円を手にする事ができました。
前から欲しかったモンブランの万年筆やオーダーの靴やスーツ。スポーツカーやゴルフ場の会員権。何でも買えました。値段を気にせず何処へでも行って、何でもできました。しかし、物欲を満たせば満たすほど虚しくなりました。飲み屋で100万円使っても全然楽しくありませんでした。

周りに集まってくる人達を信じられなくなりました。お金で繋がった人間関係の脆さをこれでもかという程味わいました。お金は確かに大切です。しかし、お金そのものを追い求めても決して豊かにはなれない事を知りました。以来、お金を目的にする事は無くなりました。

旅というより「移動」が大好きです

中学生の頃、青春18切符を使ってアテもなく放浪をした事をキッカケに旅(というよりも放浪)に目覚めました。とにかく、電車や車、飛行機で移動する事が大好きです。乗り物内が一番よく眠れますし(笑)飛行機に乗って移動するとシャキッとします。

ビジネスやプライベートの悩み事も新大阪から東京まで新幹線で移動すると大方解決してしまう。目的地での発見や観光も好きですが、それよりも何よりも「移動している時間」が大好きです。ですから、今の仕事は「天職かな」なんて思っています。