No.485　恐怖！「言質を取られたくない病」。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

■<1> 昨日の一圓克彦。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

久々の大阪実家。
なんとなくゆっくりできた気が。

そんな実家を朝9時に出発。
関空特急「はるか」で新大阪事務所に
快適通勤。

のはずが、

JR京都線内で発生した人身事故
の影響で

乗るはずの特急「はるか」が運休。

ぐへー。

ま、日曜なのでラッシュじゃないし
特急を諦めてのんびり通勤。

11時前、事務所に出社。

で

13時、出発。
歩いて5分、本日の講演会場に到着。

13時30分から3時間バージョン。
リピーター＆顧客満足創出セミナー。

終了後は再び事務所に戻り、
せっせとお仕事。

住職隣接ではないですが、、、
事務所と会場、近いと便利ですね。
やっぱり。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

■<2> 恐怖！「言質を取られたくない病」。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

昨日は

実家のある「和泉府中駅」と、

事務所のある「新大阪駅」の往復。

自宅を出て会社に行き、自宅に戻る。
まぁ、普通の事なんですけどね（笑）

往復とも、関空特急「はるか」を利用
したのですが、

なんと、

往復とも、人身事故の影響で遅れ発生。

遅れて到着した列車。

駅のホームを空けるため、
とりあえず発車はするものの、

前の電車との距離を保つために
動いたり、止まったり、ノロノロしたり。

結局、通勤に3倍以上の時間を
要してしまいました。

でもですね。
昨日は全くイライラしませんでした。

というのも、
駅員さん＆車掌さんのアナウンスが
実に素晴らしかった。

流暢にとか、良い声でとか、
じゃないですよ（笑）

とにかく、
「細かい状況説明」を逐一してくださる。

動き出した電車がノロノロになったらすぐ

「前方◯◯駅のホームに列車が停車中のため
　スピードを落としました。およそ2分で前の
　電車が発車しますため、その後すぐ運転
　再開いたします」

とか。

間違ってたり、状況が変わったら
その都度訂正すれば良いんです。

なのに、

不確定情報なので発しない。
という人がなんと多いことか。

つまり、

「お前◯◯って言ったじゃないか！
　どうしてくれるんだ！」

って言われたら困る。

そんな責任逃れ病

【言質（げんち）を取られたくない病】

に羅患しているワケです。

でもね、これ。

よく考えたらわかりますが
逆効果ですよね。

上述の車内アナウンス、
言質を取られたくないからといって、
何の情報も発しなかったら

「どうなってるんだ！」

ってなります（笑）

まぁ、これは無いとしても
よくあるパターンは

「列車が遅れておりますこと、お詫び申し上げます」

なんて、
当たり障りの無い（言質のとりようがない）
メッセージを発するやり方。

こんな事するから

「そんな事はいいから、いつ着くんだ！」

って皆がイライラし始めるんですよね。

そのためには
（トラブルを起こさないのが一番ですが）

何かトラブルが起こった時には

【言質を取られたくない病】

に脳を乗っ取られないよう、
気をつけましょうね。

火に油を注ぐだけですからね。

結果的に間違っていてもいいので、

今現在把握出来ている、事実を具体的に公表。

状況が変わったら出来るかぎり迅速に訂正。

コッチの方がお客様の納得度、高いですから。
絶対に。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

■<3> 編集後記
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

先ほど札幌の自宅に帰ってきました。

が、今からセミナー＆打合せ＆歯医者さん。
帰宅するのは夜遅くなりそうです。

で、明日は始発で出発し、
また大阪を皮切りに出張の旅スタート。

あぁ、自宅滞在は9時間くらいかな。

まぁ、年末年始はのんびり長期休暇を
とろうと思うので、

それまであとひと頑張り！って感じですかね。