No.487 「小説や伝記」と「ビジネス書」は別物です。
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■<1> 昨日の一圓克彦。
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札幌から大阪。
朝6時前、
札幌の自宅を出発。
7時30分に新千歳空港発の便に搭乗するため
せっせと始発移動。
飛行機に乗り込んだら、まず爆睡。
シートベルトサイン消灯の
「ポーン」音で目覚め、
機内食をいただいて、りんごジュースを
飲んだ後は二度寝。
という黄金パターンで、
9時50分、関西空港に到着。
特急「はるか」でビューンと
新大阪まで移動して、事務所出社。
事務所に「積読」になっている本を
2冊ザーッと読んでから
本日のセミナー会場(心斎橋)に出動。
先月末からパートナーの三橋さんと
全国を回っている
「ハイブリッド講師養成講座」
のプレセミナー、大阪の最終開催。
沢山の仲間が増えました。
いやぁ、楽しみですね。
17時に終了し、18時に撤収完了。
スタッフの皆さんとの楽しい宴、開始。
結局2時前まで宴は続き、、、
ミナミから自宅までタクシーで帰宅。
長く充実した1日でした。
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■<2> 「小説や伝記」と「ビジネス書」は別物です。
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私の師匠でもある
エリエス・ブック・コンサルティング社の
土井英司氏。
氏が発行している日刊メルマガ
「ビジネスブックマラソン」
http://eliesbook.co.jp/bbm
ご存知ですかね?
土井氏が選んだ毎日1冊を紹介している
メルマガなのですが、
このメルマガで紹介されている書籍は
基本、全部買ってます。
という事で、最低年に365冊の本を購入し
ている事になりますね。
また、書店で見つけた「今読みたい本」や
雑誌の書評で見つけた「気になる本」は
全て購入します。
という事で、年に500冊は本を
「購入」
しています。
あくまで購入(笑)
よく
「年に500冊も読める筈がない!」
「読まない本を買ってモッタイナイ!」
なんてご意見を頂くのですが(笑)。
まぁ、上記の意見は「正論」なのかもしれません。
でもですね、
本ってのは、読むべきタイミング。
や
それぞれの本に適した活用方法(読み方)。
があると(私は)思っています。
私が買った殆どの書籍は、
事務所の本棚に
ズラーッと並んで「積読」状態なのですが、
事務所に立ち寄った際、
本棚をボサーっと眺めて、
気になった本を手に取り、
目次をザーッと目で追い、
気になる箇所をパラパラと読む。
するとですね、
頭の中にあった「何か」が
その数ページと科学反応(?)を起こし、
アイディアが降って来る。
そのアイディアをベースに
新たなビジネスの展開が生まれる。
なんて事が起こるワケです。
その間、約20分程ですかね。
これで書籍代金等の経費は、
「一気に元をとれた状態」
になります。投資回収完了!です。
我々が子供の時に接した
最初から最後まで通読しないと、
味わいきれない「小説」や「伝記」、「マンガ」
という「本」と、
ビジネス書は似て非なるモノです。
上述のような役立て方をし、
十分に元を取っている実感があるので、
私は今日も本を買うのです。
1,500円が数百万、数千万に化ける事だって
ありましたからね。
これが「ビジネス書」の使い方。
そう考えています。
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■<3> 編集後記
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今年1年、「企業研修」を受け持たせて
頂いた企業様。
今日が最後の研修でした。
なんだか、情が移るというか
退出する際、さみしい気分になりました。
一時だけの「講演」ももちろん大好きですが
深く関わらせていただく
「研修」や「コンサルティング」
も、また別の意味でやりがいがありますね。