No.513 「翻訳ビジネス」という考え方。
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■<1> 昨日の一圓克彦。
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終日、札幌。
12月も半ばだというのに、
まったく雪のない札幌。
気温も高め。
遅めの朝ごはんを食べて、
札幌のクライアント訪問。
クライアントを訪問しているのに、
クライアントのサービスを受けるという(笑)
身も心もすっきりして、いったん帰宅。
19時前、
再び自宅を出発。
寒くない。手袋が要らない。
これはすごい。
東京からわざわざお越し頂いた
T氏こと、つくPと待ち合わせ。
札幌で私がご支援させて頂いている
クライアントが使用する某クリエイティブ
の制作をお願いしたく、
この忙しい年末(しかも日曜日の夕方)に
東京から呼び出しです(笑)
先ずは腹ごしらえ。
という事で、
活食・隠れ酒蔵「かけはし」
http://kakehashi.in/
へ。
しいたけの焼き方には日本一厳しいと
豪語するこのお店(笑)
野菜も海鮮も最高です。
産地別の牡蠣食べ比べ、
これが昨日のベスト・ヒットでした。
21時30分、
満腹になったトコロで、
私のクライアントとT氏のご対面ミーティング。
さすがプロ。
サクサクっと核心ポイントを決定していきます。
良い雰囲気でのミーティングを終え、
ミーティングのおさらいをしながら
ザ・ニッカバー
http://nikkabar.jp/
で竹鶴17年を2杯飲んで、解散。
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■<2> 「翻訳ビジネス」という考え方。
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前出のT氏こと、つくP。
日本一の実績を誇る、
ロゴマーク制作会社
株式会社ビズアップ
https://www.biz-up.biz/
の津久井社長です。
公私ともに仲良くさせていただいております。
ビズアップさん、
なんと今までに10,000社以上
国立競技場や、日本気象協会等、
なだたるクライアントの
ロゴマークの制作を手がけられております。
10,000案件というのは、
本当に膨大な数。
感服です。いやぁ、すごい。
これだけの数を制作するには、
自社のデザイナーだけでは難しいのでは?
そう伺ってみると
「社外に50名以上の提携デザイナーが居ます」
との答えでした。
ナルホド。
つまり、ビズアップさんは
「自ら制作」
する強みの他に
クライアントの意向を汲み取り、
提携デザイナーに伝わるよう制作指示を出す
「翻訳」
を得意とされているんです。
デザイナーと非デザイナー(クライアント)が
直接やり取りを行うと
齟齬
が生じる可能性が高い。
だから、その間に入るディレクターという名の
「翻訳ビジネス」
がビズアップさんの主軸。
ってなワケですね。
これができるから
これだけの圧倒的な実績を短期間に叩き出す
ことが可能になったんだなぁ。
と。
この考え方はデザイン業界以外でも
十分活用できますね。
専門家と非専門家をつなぐ
「翻訳ビジネス」
考えてみる余地があるかもしれません。
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■<3> 編集後記
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さてと、本日は北海道内での講演です。
とはいえ、北海道は広い。
いまから特急で3時間かけて講演会場のある
「本別(ほんべつ)」に向かいます。
で、帰ってこれないので
本別温泉で1泊してきます。
温泉、楽しみだなぁ。