No.515　「好み」はこうして作られる。

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■<1> 昨日の一圓克彦。
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本別から札幌経由、
弘前（青森）へ。

朝7時、
思い立ったように露天風呂へ。

氷点下4℃の中、
露天風呂で至福の時間。

お風呂あがりに朝食をとり、
9時に出発。

池田駅まで送っていただき、

9時53分発の特急「スーパーおおぞら」
で札幌へ。

12時36分、
札幌に到着。

奥さんと合流してランチデート（笑）

一旦自宅にもどり、
荷物のパッキングをして、すぐ出発。

16時20分、
新千歳空港発、青森行きの
かわいいプロペラ機に搭乗。

17時過ぎ、
あっという間に青森空港に到着。

空港からバスで50分。

りんごの町、弘前に到着。

いやぁ、全国的に暖冬ですね。
（今のところ）

弘前も
コートすら不要なほどの暖かさ。

なんて考えながら、
お気に入りのコーヒーを買って
ホテルにチェックイン。

外に一歩も出ず（笑）
ホテルでのんびり過ごしました。

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■<2> 「好み」はこうして作られる。
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青森県弘前市は
言わずと知れた「りんごの町」。

郵便ポストの上にもりんごのオブジェ、
駅前のイルミネーションもりんごモチーフ、
至るところに「りんご」。

この光景を見て、
ひとりニヤニヤしておりました。

といいますのも、

私が着ているコートは「りんご」色。
私が持っているカバンも「りんご」色。

りんご色をまとった人間が、
りんごに囲まれている。

ニヤニヤ。

まぁ、確かに私の持ち物は
「赤」が多いんですよね。

コートやカバンの他にも
ペンケースからiPadカバーから、
財布から折りたたみ傘まで。

真っ赤っ赤です（笑）

よっぽど赤が好き？

んー、半分正解で半分違う。かな。

これはリピーター創出戦略を立てる際に
よく使う考え方なのですが、

「好み」

ってのは

「面倒くさい」

の対義語なんです。

ようは、ズラーっと色が並んでいて
どれを選ぶか？という場面で、

「考えるの面倒だから、いつもと同じ色」

って意思決定を行う。

ね。

考えるのが「面倒くさい」から、
いつもと同じ色を選択して、

その選択を繰り返すうちに

「この色が好き」

なんて風に自分自身に刷り込んでいくワケです。

色だけじゃないですよ。

お店にしたって、商品にしたって。

「考えるのが面倒くさい」

という思考が、まわりまわって「好み」
ってのを形成する事が多いんです。

さあ、貴方のビジネスにおいて
お客様が

「考えるの面倒だからいつものコレ」

って思う瞬間、
きっちり作れていますか？

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■<3> 編集後記
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さて、本日は青森県弘前市にて講演です。

弘前での講演は4年ぶりでしょうか。
4年後しのリピートオファー、嬉しいですね。

そのご期待にお応えできるよう、
しっかりとお伝えしてきます！

で、終わったらダッシュで東京に向かいます。