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No.579 お客様は「舞台裏」を楽しみたい。

マーケティング

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■<1> 昨日の一圓克彦。
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大阪から亀山(三重県)。
講演終了後、名古屋に移動。

朝10時、
大阪の自宅(実家)を出発。

向かうは三重県亀山市。
あの「亀山モデル」の亀山です。

鶴橋から近鉄特急で津まで1時間ちょい。
津でJRに乗り換えて亀山まで3駅17分。

13時前、亀山駅に到着。

JR東海・JR西日本両社の起点駅。
というなんだかちょっと有り難い感じ(笑)
の駅です。

主催さまにお迎えに来ていただき、
会場控室に到着。

今だ!という事で、
控室でメルマガを書いて配信。

14時から90分間の講演。
今回はテクニックよりもマインド寄りの講演。

講演終了後、
駅前の食堂で亀山名物

「亀山みそ焼きうどん」

をペロリと頂き、移動開始。

18時過ぎ、
名古屋に到着、ホテルにチェックイン。

栄に向かいたがる意識を断ち切り(笑)
部屋でせっせとデスクワーク&読書。

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■<2> お客様は「舞台裏」を楽しみたい。
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講演活動で北海道から沖縄まで、
日本全国を旅する毎日ですが、

この仕事の利点として

「全国各地の美味しいものを食べられる」

なんてのが。

昨日も、亀山で
「亀山みそ焼きうどん」

美味しく頂きました。

でもですね、
事前に調べて現地に行ったわけじゃない
んです。

移動しようと思って駅に向かい、

ふと気になって

電車を1本遅らせてお店に入ったんです。

何に対して

「ふと気になったか」

コレ重要なので、今日はそんなお話しを。

駅前にある飲食店の前に

亀山みそ焼きうどんの「のぼり」を発見。

でも実は、この時点では
あまり興味を持っていませんでした。

「ふーん」という感じ(笑)

そして、飲食店の前を通りすぎようとした時
あるポスターに目が止まりました。

そのポスターとは

「亀山みそ焼きうどんヒストリー」

的なもの。

この「亀山みそ焼きうどん」は、
私達○○が、▲▲の経緯で■■を繰り返し、
××によって、、、、云々

舞台裏が書かれたポスターでした。

詳細はコチラ
http://kirakame.sakura.ne.jp/misohiwa/

これを見て、
私は迷わず電車を1本遅らせ、

お店に入った。
というワケです。

つまりですね、
お客さんは「味」を楽しみたい以上に
「舞台裏」を楽しみたい。

という事なんです。

感情移入できる=楽しい

まさにこの公式です。はい。

だから

亀山みそ焼きうどんの味

よりも

感情移入しながら食べたシチュエーション

の記憶の方が、鮮明に残っています。

講演やセミナーも一緒です。

「ノウハウ」を知った時以上に
そのノウハウが産まれた「舞台裏」を知れた時

聞いて良かった!という時間が生まれる。
って事です。

他のビジネスもまったく同じですよ。

「舞台裏」「ヒストリー」への感情移入。
これがお客様を惹きつけてやまない切り口であり
顧客満足度を高める方法なのです。

お客様は「舞台裏」を楽しみたい。

是非、覚えておいて下さい。

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■<3> 編集後記
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名古屋を出発し、
ただいま新幹線で静岡県に向かっております。

って、

今はまだ名古屋のホテルです(笑)

ただいま朝6時。
いま配信すると携帯で受信されている方

「朝6時にうるせーな!」

となる恐れがありますので、、、
予約配信なのでした。

(舞台裏)