No.601 「ごく小さく浅い」引き出しを多数持つ。
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■<1> 昨日の一圓克彦。
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上野から京都、
そして大阪へ。
10時過ぎ、
小雨振る上野を出発。
東京駅を11時ちょうど発の「のぞみ」で
一路京都へ。
13時17分、快晴の京都に到着。
さすが京都。
外国人観光客の数が半端ない。
駅前のバスのりばは大混雑で
50メートル程の行列。
京都駅からタクシーで10分、
の予定が四条あたりの渋滞に巻き込まれ20分。
本日の講演会場に到着。
14時30分から
日銀京都支店のお隣、
京都銀行会館での講演会です。
京都銀行のお取引様、
約100社130名の方にお集まり頂き、
90分の講演会。
皆様のビジネスに、
もっともっとリピーターを！！！
終了後は京都駅まで戻り、
関空特急「はるか」に乗って、
大阪実家へ。
翌日に備えてのんびりするのでした。
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■<2> 「ごく小さく浅い」引き出しを多数持つ。
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ビジネスの現場で
自分の専門領域においては
「とにかく深い造詣」を求められるのは当然。
ですが、
その
「自分の専門領域」
の話に上手く繋げるための
雑談
これは本当に大切です。
自分の専門領域の話に
興味（聞く耳）を持ってもらわなきゃ
何も始まらない。
ですからね。
その「雑談」に求められるモノ。
それは
「無数の引き出し」
です。
この、1つ1つの引き出しは
・ごく小さい
・ごく浅い
もので大丈夫です。
とにかく、相手の話すことを
・理解でき
・質問でき
・相互理解ができ
ればOK。
例えば、
昨日は京都の講演主催責任者の方と
30分程の雑談
その後、
リピートオファーを頂けたのですが
会話の内容は
・京都府福知山市の話
・京都美観地区の話
・京都駅の構造についての話
・マイナス金利の話
・事業承継の話
・3.11の話
だったかと思います。
別に私は、それぞれの話題について
「深い理解と造詣」
がある訳ではありません。
でも
「ごくごく小さく浅い引き出し」
を持っているので、
＜福知山の話＞
私）あ、そういえば以前福知山に行った際
「万助」さんという会場で講演したんです
駅も丁度キレイになった頃だったんです
けど、よく行かれるんですか？福知山
＜京都美観地区の話＞
私）今日もタクシーでココに来るまでに
茶色い看板のデイリーストアを見かけましたね。
赤に慣れている私は、ぱっと見て
コンビニってわからなかったです。あはは。
今、窓から見える建物、
殆ど屋根にソーラーパネルを設置してない
ですが、これも美観に入るんですかね？
等々、、、
ちっちゃな引き出しを開けて、
ふと思った疑問を相手に投げかけてみる。
するとね、
「盛り上がる」まではいかなくとも、
コイツとだったら
コミュニケーション取りやすそうだな。
なんて思って頂けるワケです。
そして「商談」の入り口に立つ。
って事です。
自分の専門領域以外において
深い造詣は必要ありません。
・同じような仲間と
・同じような景色を見て
・同じようなものを食べて
・同じような情報に接する
ここから1歩踏み出して、
とにかく
・色々な人と
・色々なものを見て
・色々な情報に触れる
コレが大切。
まわり回って、自分のビジネスに
つながりますからね。絶対。
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■<3> 編集後記
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文中にも書きました通り、
・色々なものを見る
コレを本日は実践してまいります。
今まで全く興味が無かった
「ももいろクローバーZ」のライブに
参戦です（笑）
さぁ、どんな気付きがあるか。
楽しみです。
