No.643 脳の「フットワーク」を鍛える方法。
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■<1> 昨日の一圓克彦。
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相模原(神奈川)から新宿。
渋谷と新宿を行ったり来たり。
午前中は橋本(相模原市)のホテルで
せっせとデスクワーク。
明後日の目的地まで
大きなキャリーを宅急便で発送し、
正午、ホテルをチェックアウト。
京王線で始発駅から終点駅移動。
新宿へ。
新宿でミーティングを1本。
その後渋谷に移動。
某ホテルラウンジで
スポットコンサルティングを1本。
そのまま渋谷のホテルにチェックイン。
メールチェック等を済ませ、
再び新宿へ移動。
Podcastの収録。
GW期間は北海道から1歩も出ないので
5月12日&19日分を収録。
20時過ぎ、
収録を終えて渋谷ホテルへ。
やる事いっぱいなので、
おとなしくホテルの部屋で
カタカタとお仕事。
珍しい(笑)
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■<2> 脳の「フットワーク」を鍛える方法。
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昨日は渋谷と新宿を
「2往復」しました(笑)
我ながら
「効率悪いなぁ」なんて思います。
でもでも、
これ実は「意図的」にやってるんです。
日々講演で、
全国をアチコチ移動しているのだって、
「意図的」にやってるんですよ。
ホント。
1日平均「4時間」という時間を
移動に費やし始めて、はや5年。
いったい何をやってるかといいますとね
「経営者マインドの特訓」
です。
経営者が持っておいた方が良い資質
の中に
「フットワークの軽さ」
ってのがあります。
一瞬のチャンスを逃がさないためにも、
トラブル回避のための即応処置をとるためにも、
とにもかくにも、
「フットワークの軽さ」
ってのが重要。
(ご存知の方もいらっしゃると思いますが)
元来、私は「超」がつくほどの
面倒くさがり屋です(笑)
10年間、新幹線で食べ続けている駅弁
「特製幕内御膳」
を選ぶ理由、
それは
「焼き鮭の骨を抜いてあるから」
だったりします(笑)
まぁ、それは
お弁当の話なので良いのですが
これがビジネスに関する事になると、
ちょっと考えもの。
考えるのが面倒だから、
今のままでいいや。
切り替えが面倒くさいから
これでいいんじゃないの?
経営者がこんな事言い出したら、、、
おしまいです。
そうならないための自己鍛錬。
それが
無茶(非効率)な移動による
マインドブロックの撃破。
なんです。
沖縄から北海道に移動して、
翌日、鹿児島からの鳥取。
2日間のうち、移動に費やした時間は
22時間(笑)
こんな経験していると、否が応でも
(物理的・精神的両方の)
「フットワーク」が軽くなりますよ。
この自己鍛錬のおかげで
(予定がなければですが)
「今から沖縄行こう」
って誘われたら
「あいよー」
って、すぐ空港に向かうことができる。
そんな脳を手に入れる事ができました。
荷物どうしよう、、、
飛行機どうしよう、、、
行って何があるんだろう、、、
なんて考えだすと、
「っていうか、
いきなり沖縄なんて言われても」
なんて感情がムクムクと頭をもたげ、
フットワークが鈍る。
そして、行かない。
という結論にたどり着くんですよ。
はい、
「チャンス」を逃した瞬間です。
あぁ、勿体無い。
上記のような
物理的なフットワークだけじゃなく、
意思決定というフットワークも
まったく同じ原理ですよ。
経済的な無理をする必要はありませんが、
精神的なもので
「フットワーク」が鈍っている。
これ、
恐ろしい程チャンスを逃していますよ。
「効率」を求めるのも良いことです。
でも、それは会社のため、事業のため。
それを経営する経営者の「脳」。
ここを鍛える事も大切です。
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■<3> 編集後記
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今日は、盟友三橋氏と共同開催している
「ハイブリッド講師養成講座」
の第5講。
いよいよ折り返し地点。
さぁ、今日もスパルタで
受講生の「脳」を作ってきます!