一圓克彦オフィシャルサイト - 「エンイチ」こと一圓克彦(いちえんかつひこ)です

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No.683 数十年ぶりに見る「金閣」が教えてくれました。

自己成長

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■<1> 昨日の一圓克彦。
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大阪から京都へ。
「京都観光」敢行。

昨日は

札幌よりのお客様を
「京都」にお連れする1日。

伏見稲荷大社、金閣寺、清水寺と
まわって最後は鴨川の納涼床。

私自身も数年(数十年?)ぶりに
The京都、を堪能いたしました。

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■<2> 数十年ぶりに見る「金閣」が教えてくれました。
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いやぁ、金閣寺(鹿苑寺)なんて
何十年ぶりでしょうか。

京都のお客様や友人たちと
「納涼床」や「川床」で食事をする事は
度々ありますが、

寺社仏閣巡りをしたのは、
本当に数十年ぶり。

ひょっとしたら最後に訪れたのは
学生時代かもしれません。

いやぁ、でもですね
数十年ぶりに訪れた寺社仏閣、
大変な学びの宝庫でした。

学生時代に金閣寺を見ても
「おー!すげぇ!金色だぜ!」
くらいにしか思っていなかったのですが(笑)

数十年の時を経て訪れると

あぁ、鹿苑寺の舎利殿なんだ。
足利三代将軍の義満って事は
一休さんのアレだ。

でも、アニメの一休さんと金閣造営って
微妙に整合性が取れないな。

ま、アニメだからかな。

なんて事に思いを馳せたり

学生の頃に清水寺を訪れた時は

すげぇ!ここが清水の舞台だ。
へー、やっぱり高いなぁ。
しかし、坂道しんどい。

くらいしか思わなかったのですが、

改めて訪れると

ほうほう、

清水寺の宗派は
日本でここだけ「北法相(きたほっそう)宗」。

単立の一寺一宗ってあるんだなぁ。

なんて事に気づいたワケです。

そらそうですよね。

数十年の時を経て、
私も(少しは)大人になっているワケですから。

バックグラウンドが変われば、
同じものを見ても、
感じる事ってガラリと変わる。

当然です。

加えて、
複数回接触しているので
「親密度」を得ることが出来る。

つまり、
より深く知ろうという意識が働く。

ってメリットも教授できます。

だからですね、

アソコは昔行ったから、、、
あの本は昔読んだ事あるから、、、
あのセミナーは昔聞いた事あるから、、、

なんて考えて、
選択肢から除外してしまうってのは、
実に勿体無い。

そんな事を、
清水の舞台に立ちながら
考えていたワケです。

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■<3> 編集後記
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過去、一度目を通しただけの
「名著」と呼ばれる書籍。

事務所に山積みになっているので、
改めて読んでみよう。

明日はそんな日にしたいと思います。