No.734 たった一言の質問で、顧客満足度は倍増する。
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■<1> 昨日の一圓克彦。
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広島から博多へ。
朝、口内に激痛を感じて目覚め。
実は前日の食事中、
勢いよく舌を噛んでしまいまして。
えー、場所でいいますと
右奥歯で噛むあたり
(って分かりますかね?w)
右下奥歯が常に「傷口」に当たる場所で
傷口が塞がらず、、、
「ま、口内だから治るの早いだろう」
と思って寝たものの
塞がるどころか悪化。
そんな朝。
舌は腫れてるし、
傷口が歯に当たるので痛くて
食べられない・飲めないどころか
喋れない。
これはイカン!という事で、
ネットで探した広島駅近くの口腔外科へ。
レーザーで
チチチチチと傷口を焼いてもらい、
なんとか塞ぐことに成功。
レーザーを当てた部分は、
いわば「かさぶた状態」なので痛みを感じず、
痛みも10分の1程度に減少。
お医者さんが神様に見えました。
ルンルンでホテルに戻り、
荷物をまとめて出発。
「のぞみ」で博多へ。
15時から博多駅前にて講演会。
若干舌に違和感を感じるものの、
普段通り90分。
あぁ、朝イチで口腔外科に駆け込んで、、
本当に良かった。
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■<2> たった一言の質問で、顧客満足度は倍増する。
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昨日の朝、
口腔外科に駆け込んで、先生に
「舌噛んじゃって痛いんです」
と、半べそで訴えました。
すると先生が
「今からお仕事ですよね」
と聞かれたので、
「そうなんです。
喋る仕事なんですが、痛くて
まともに喋れなくて、、、」
と再び半べそ声。
結果、上述のように
レーザーで焼いて(?)もらう事に。
これは私の
「午後から普通に喋れるように」
というオーダーに沿った
処置をして下さったのかな?と。
私が
「舌噛んで痛いんです」
とだけ告げたとしたら
他の処置だったんじゃないかなぁ。
なんて思うんです。
・痛みをとる
・止血する
・傷口を美しく治す
治療や処置の方法って、
おそらく沢山ありますからね。
この先生は
冒頭に記したホンの少しの会話で
察してくださり
喋る時、
歯に当たる痛みを軽減するため
傷口にレーザーを照射して
「かさぶた状」の表面にする
という処置を施して下さったんだな。と。
広島のお医者さんなので、
通うことは叶いませんが、
自宅近所にあれば、、、必ず通います。
このお医者さんのもとへ。
これって、
私たちコンサルタントのお仕事でも
大切なんですよね。
「売上を上げたい」
とご相談に来られた方に対して、
お渡し出来るノウハウは無数にあります。
そこで、
自分が得意とするノウハウを
ドヤ!って提供してもダメなんです。
まず
「何のために売上を上げたいのか」
これを共有しなくちゃ。
他の業界でも全く同じ。
八百屋さんだとしても
「大根が欲しい」と来られたお客様の
「なぜ大根が必要なのか」
という情報を聞くことができれば、
その目的にあった「大根」を
提案する事が出来ます。
自分の扱う商品やサービスを
「なぜ」
利用&購入しようと思われたのか。
喫緊に解決したい課題は何なのか。
この情報にアクセスする事が、
顧客満足を作り出す
最初のステップ
になります。
その情報にアクセスするための
「魔法の一言」を今日はお伝えしましょう。
医師やコンサルタント等
サービスをご提供する場合は
「何からはじめましょう?」
八百屋さんやメガネ屋さん等
モノをご提供する場合
「どうしました?」
この一言です。
是非、現場で活用してみてくださいね。
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■<3> 編集後記
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さて、昨日(金曜日)と来週月曜日が
博多でのお仕事。
という事で、博多にステイしております。
とはいえ、
来週から始まるプロジェクトのため、
詰めの作業が盛りだくさん。
ずっとホテルで過ごす事になりそうです。。。