一圓克彦オフィシャルサイト - 「エンイチ」こと一圓克彦(いちえんかつひこ)です

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No.836 聞く気が無いなら、出てってくれ。

講師業

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■<1> 昨日の一圓克彦。
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札幌でセミナー登壇、
その後、ダッシュで大阪に移動。

久々に自宅で迎える朝。
沖縄疲れもあってか(笑)
よく寝ました。

12時前、自宅を出発し
札幌市内の某大型ショッピングモールへ。

モールに出店するテナント様向け
研修会として

セミナーを実施させて頂きました。

大型モールという事で、
テナント数も数十軒。

一度に受講して頂くのは難しいため、

13時の部と15時の部
2部構成にて。

皆様のお店に、
もっともっとリピーターを!!!

終了後、ダッシュで自宅に帰り、
ささっと着替えて、再び出発。

札幌駅から新千歳空港へ。

19時25分発の関空行きに乗り込み、
22時前、関西空港に到着。

そのまま、
関空に隣接するホテルにチェックイン。

ふぅ。

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■<2> 聞く気が無いなら、出てってくれ。
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普段は(有り難いことに)
全国からお声がけいただき、

講演会やセミナーのお仕事が
殆どなのですが

昨日は久々に
「研修」のお仕事でした。

まぁ、研修っていっても
普段のセミナーや講演と
あまり内容は変わらないんですけどね。

テキストもスライドも
使いませんし(笑)

でも、1つ大きな違いがありまして。

何だかわかります?

その違いってのはですね、

「自らの意思で参加している人」
の割合が少ない。

って事なんですよ。

講演会やセミナーってのは、
「聞く意思を持った人」

つまり、
自分で積極的受講意思を持っている人が
自ら申し込んで参加。

という事が多いのに対し、

研修ってのは
「行けと言われて来た」
積極的受講意思の薄い人が

場合によっては多数を占める。

って感じです。

まぁ、皆さん
ちゃんと聞いてはくれるんですよ。

でも、会場の空気は
「おいおいおい」って感じるほど

まるで別世界(笑)

で、たまーに

身体全体から

「ったく、早く終わんねーかな」

という空気を出している人
いたりいなかったり(笑)

で、その空気を

「積極的受講の空気」

に換える事が、
研修時の講師に求められるワケです。

さぁ、その時私は
何をすると思いますか?

アイスブレーク?
グループワーク?

違う違う。

「聞きたく無い人は聞かなくていいです。
 聞きたいと思ってくれている人だけに
 一生懸命お伝えしますから」

「っていうか、お互い時間の無駄なので
 聞きたくない人は出てってください」

と言っちゃう。
ってのが正解です。

聞く気が無い人にも
「お!面白そうかも!」
と思っていただき、

いやぁ、来てよかった

って思って頂くのは重要。
そうすべき。

でも、ハナから不機嫌オーラ出して
やる気有りませーんって人は

私の受講生じゃなく、
単なる邪魔者なんですよ。

会場の空気が悪くなります。

せっかく積極的に受講しよう!と
考えている人の士気が下がります。

リピーターを増やすため、
お客様を絞りましょう!

断る勇気を!

なんて言ってる講師である私が、

ハナからやる気の無い人を相手に
ご機嫌取りのようなセミナー、
やってる場合じゃないんですよね。

そんな人は、受講生にあらず。
そんな人は、お客様にあらず。

仕事が減っちゃうんじゃない?
なんてビビリながら、

お客様お客様!

と作り笑顔を浮かべて
ご機嫌取りセミナーを日々やってる

あなたへ。

義務教育でも何でもないので、
その意思が無い人に

コチラから迎合して聞いてもらう
なんて事、全然しなくていいんです。

こっちゃ、一生懸命やってんだ。
バカにすんな!

って言ってやって下さい。

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■<3> 編集後記
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さて、

日報ステーション代表中司氏と、
香港に向かいます。

日本の「日報」から
世界の「NIPPO」へ。第一歩。

いやぁ、楽しみ。