No.864 コンサルティングの「価格」、どう決める?
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■<1> 昨日の一圓克彦。
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大阪から広島へ。
そして、夜はまた大阪へ。
朝9時、
新大阪の事務所に出社。
持参する資料の整理をして、
12時過ぎ、出発。
12時09分発の「のぞみ」で
うたた寝しながら広島へ。
月1のクライアント訪問。
前回までの振り返りと、
新たに出てきた課題の整理、
そして、新たなノウハウ提供。
そんな濃密な2時間。
終了後、広島駅前の
ビックカメラに寄り道した後、
再び大阪へ。
新大阪の事務所に篭って、
23時過ぎまでデスクワーク。
そんな休肝日。
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■<2> コンサルティングの「価格」、どう決める?
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先日、クライアントから
「値付けの方法で迷っています」
と相談がありました。
この方は、
コンサルタント業を営む方ですが
「知識」を商品としたビジネスは
直接的な「仕入れ」が発生しないため
(間接的にはビックリする額の
仕入れが発生してますけどね)
「値付け」に困る人が
多いんですよね。
さぁ、アナタなら
どんな基準で値段を決めますか?
じゃあ、まず
私がですね、
「やっちゃダメ!」とお伝えしている
値付けの方法をお伝えしますね。
【値付けのやっちゃダメ!】
・同業他社(者)にあわせる
・自らの時給で換算する
この2つはタブーです。
前者は価格の根拠が曖昧になるので
セールスする際に
説得力が欠けます。
(=成約しません)
後者は提供する知識の「価値」
ではなく、
提供する「時間」に意識が向く
=結果が出ないコンサルティング
=次のお仕事につながらない
なんて事になるから。
じゃあ、どうやって「価格」を
設定すれば良いのか。
私はですね、
頂いた金額の10倍
相手の利益を増加させる
これを物差しにして
サービスの価格を決定します。
直接的な利益だけじゃなく
・回り道防止(時間短縮)
・永続的に使える仕組みや道具
なんてのも含め試算。
で、逆算して
サービスの「価格」を決定します。
少なくとも
この規模の、この業種だったら
1億円の利益向上が見込める。
そう確信できれば、
1,000万円を堂々と提示出来ますよね。
これが、
知的産業従事者の
「価格決定」方法、基本のキ。
私はそう考えます。
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■<3> 編集後記
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さて、9時過ぎに大阪を出発。
本日は栃木県那須郡に向かっております。
今、東海道新幹線で
静岡を通過したあたりですかね。
メルマガも書けたので、
東京に着くまで30分くらい
お昼寝でもしますかね。