一圓克彦オフィシャルサイト - 「エンイチ」こと一圓克彦(いちえんかつひこ)です

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No.892 寒空の下、タクシーを待ちながら。

マーケティング

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■<1> 昨日の一圓克彦。
   目指せ100万キロ
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【移動】
広島から京都へ。
ムヒヒな打合せの後、大阪へ。

タクシー難民になるの巻。

【移動距離】426キロ

【累計移動距離】集計中

正午、
広島のホテルをチェックアウト。

12時28分の「のぞみ」に乗り込み
穴子弁当を食べながらのんびり。

14時過ぎ、京都着。

年末でごった返す京都駅界隈。

ビジネスパートナーO氏に
わざわざお迎えに来て頂き、

来年仕掛けるプロジェクトの
打合せ。

楽しみですねぇ。

再び駅まで送って頂き、
特急「はるか」でのんびり新大阪へ。

新幹線、混んでそうだったので。

18時過ぎ、事務所に到着。

スタッフI君と、納会。
いつものお寿司屋さんにて。

で、あの店も顔出しておこう
なんて話になり、

タクシーでミナミへ。

連日、朝方までの飲み会が
続いているので(爆)

今日は早く帰ろう。

という事で1時過ぎに退散。

が、

タクシーが居ない。
全然居ない。

いつもタクシーでごった返す

千日前通にも
御堂筋にも
堺筋にも

タクシーは1台もおらず

※豆知識

大阪市内は
東西に走る道を「通」
南北に走る道を「筋」

と呼びます

たまーに通り掛かる
タクシーを止めようと

道には人が溢れておりまして。

テレビで見た
バブル期のようじゃないか。

とちょっとテンションが上がる反面

これは帰れない。。。
と絶望。

という事で、
パッと気持ちを切り替えて

朝5時までやってる
ホルモン焼き屋さんに

ピットイン。

まさかの3日連続
午前3時にガッツリ。

ま、美味しいからいいか。

4時前、お店を出て
運良く目の前で

お客さんが下車するタクシー

を発見。

入れ替わりで乗り込んで、
ようやくホテルへ。

ミナミの夜は長い(涙)

いやぁ、
あのタクシーに出会わなければ
どうなってたんだろ。

多分、始発列車で帰ったんだろうな。。。

恐ろしや。

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■<2> 寒空の下、タクシーを待ちながら。
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いやぁ、怖い怖い。

今日は早く帰るぞ。って
1時に店を出たのに、

ホテルに着いたのは4時過ぎ。

タクシー難民。

景気が良くなって
繰り出す人が増えているのか

規制が厳しくなって
タクシーの総量が減っているのか

そこんトコロは分かりませんが、
とにかくタクシーが居ない。

深夜2時過ぎ、ミナミの街は
殺気立っておりました。

タクシー乗り場には
数十メートルの行列。

乗り場以外にも、
道路には数mおきに

タクシーを拾おうとしている
人の塊。

早く帰りたい私にとって、
それはまさに地獄絵図。

その状況に身を置きながら

「もう、来年はこの時期
 ミナミで飲むの止めよっと」

なんて思う私がいたわけです。

これって、、、
残念ですよね。

私と同じような事を
思う人が増えると、、、

ビジネス的に悪循環ですよ。
本当に。

いくら料理が美味しくても
いくら宴会が楽しくても

帰れなくなるから
家か近場でいいんじゃない?

なんて。

これって別に
飲食業に限った話ではなく

アソコに行きたいけど
交通の便が悪いから、、、

アレ買いたいけど
配達の都合がつかないから、、、

なんて

自社商品やサービス
以外の理由で

断念している人

結構いるんじゃないかな。と。

だから、
自社(自店)独自の努力

だけじゃなく

関連サービスとの連携強化
ってのがポイントになる気が
するんですよね。

ミナミの街が
タクシー会社と連携して

ジャンボタクシーを走らせる

なんて具合に。

「個」の努力から
「結」の強化へ。

「部分最適」から
「全体最適」へ。

「自分が儲ける」から
「皆で儲かる」の時代へ。

寒空の下
全く来ないタクシーを待ちながら

そんな事を思った夜でした。

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■<3> 編集後記
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さて、今日は夕方の便で
札幌に帰ります。

で、今年最後の忘年会。

すすきのからは歩いて帰れるので
タクシー難民にはならずに済みそう。

でも、、、
寒いんだろうなぁ。。。