一圓克彦オフィシャルサイト - 「エンイチ」こと一圓克彦(いちえんかつひこ)です

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No.1452 「真ん中の肘掛け」は誰のモノだ?

コミュニケーション

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■<1> 昨日の一圓克彦。
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【移動】
新大阪から鹿児島へ。

【昨日の移動距離 711km

【2018年移動距離】87,042km

朝10時、
新大阪事務所に出社。

ちょいと書類の整理をしてから
伊丹空港へ。

13時発の鹿児島行きに乗り込み
向かうは鹿児島(当然かw)

空港で薩摩黒豚のとん活。

お迎えに来て頂いた主催様のお車で
鹿児島市内の会場へ。

会場&お宿は
鹿児島サンロイヤルホテル
http://www.sunroyal.co.jp/

桜島が一望できるお部屋と
展望温泉。ビューティフル。

お部屋でしばしまったりして
18時から講演会スタート。

南日本銀行さまの法人会員組織
「南友会」平成30年度の講演会に
登壇させて頂きました。

鹿児島県全域からお集まり頂きました
80名以上の皆様、

皆様のビジネスに
もっともっとリピーターを!!

終了後は館内場所を移し
ボールルームで懇親パーティ。

いやぁ、楽しかった。

21時過ぎ、エレベーターで
ちょちょいとお部屋に楽ちん移動。

のんびりと過ごす夜なのでした。

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■<2>「真ん中の肘掛け」は誰のモノだ?
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昨日の移動は
大阪から鹿児島。

陸路ではなく、空路での移動。

伊丹→鹿児島便、
半分以上がプロペラ機でございまして。

あ、別にプロペラ機が嫌いなワケじゃ
ないですよ。

ガタガタ揺れる
「飛んでる感」が好きだったりします(笑)

でも、
プロペラ機って小さいじゃないですか。

小さいって事は
満席近くなる事が多いじゃないですか。

すると
お隣に誰かが座る確率
かなり高いじゃないですか。

というワケで、

真ん中の肘掛けは誰のモノだ問題が
勃発する確率が高いじゃないですか(笑)

ご多分にもれず
今回も勃発しました。

真ん中の肘掛けは誰のモノだ問題。

おとなりに座ったおじさんの肘が
肘掛けを超えて来たワケです。

キタキタ。

で、一瞬イラッとするんですが、
そこは心理学の専門家。

なぜ、イラッとするのかを
自己分析するワケですよ。

正解は、、、

私の中では
真ん中の肘掛けは「共有」であり
「公共?」であり、中立。

どちらのものでもない。

だから、非武装地帯よろしく
どちらも肘を置かないのがベター。

そんな認識なんです。

だから、肘掛けに肘が乗らないよう
身体を逆に寄せたりなんかして。

その非武装地帯に
隣のおじさんの肘がやって来ると

上記の意識を持った私は

おいおいおい、
そこは非武装地帯だろ?

オレも肘我慢してんだから
アナタも我慢するのが筋だろうが。

なんて感情が頭をもたげ、
イラッとする。と。

で、ここで気付くんですよ。

別に、このおじさんと事前に
「肘掛けは非武装地帯にします」

という条約を交わしたワケじゃ
ないんですよね。

だから、
おじさんを責めるのは筋違い。

ここまで5秒くらい。
そこで、平静を取り戻し安眠(笑)

まぁ、何が言いたいかといいますと

イラッとする原因ってのは

オレが我慢してんだから
お前も我慢しろよ。

もしくは

オレもやってんだから
お前もやれよ。

コレ。

まさにコレ。

まぁ別に
マナーに関する事だけじゃなく

あらゆる仕事の場面でも同様。

イライラして生産性が悪くなったり
チームワークに歪みが出てきたり
人間関係がギクシャクしたり、、、

これの原因を辿ると

オレがやってんだから
お前もやれよ。

これ。

ココで問題なのは

事前の取り決めが無い中で
(勝手な主観で)コレを感じてしまう。

って事。

という事で、

「真ん中の肘掛けは非武装地帯です」
「こういう場合は、○○というルールです」

そんな条約を結んでおく事。
(ルールを決めておくこと)

大切ですね。

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■<3> 編集後記
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鹿児島を出発し、
今日は高知にやって来ました。

薩摩から土佐。
なんだか幕末の志士気分です。

んな事言ってないで
さっさと仕事を片付けるとします(笑)