No.1476 表出している「課題」は、課題に非ず。
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■<1> 昨日の一圓克彦。
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【移動】
札幌から新大阪。
【昨日の移動距離 1,418km
【2018年移動距離】98,802km
早朝、4時30分起き。
準備をして、自宅を6時前に出発。
新千歳空港へ。
7時40分発の関西行きに乗り込み
爆睡&ウトウトで2時間、
関西空港に到着。
飛行機を降りた瞬間、
熱帯的な空気がムワッと。
10時16分発の「はるか」に乗り込み
向かうは新大阪。
11時過ぎ、新大阪事務所に到着。
チャチャッとメルマガを出したり
メールの返信をしたりして
13時前、
日報ステーションFC加盟店さま研修。
実際にコンサルティング現場で起きている
ケーススタディを持ち寄って
皆でディスカッション。
いやぁ、楽しいなぁ。これは。
17時、研修会終了。
近くのもつ鍋居酒屋へ。
あ、いつものトコロです(笑)
4時間ほど長居させて頂き、
21時過ぎ、解散。
そのままホテルへ。
早起きしたから眠い眠い。
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■<2> 表出している「課題」は、課題に非ず。
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昨日は、
定期的に実施させていただいている
日報ステーションFC加盟店さま向けの
定期研修会。
大阪会場では3ヶ月に1回
実施いたしております。
単なる座学研修ではなく、
FCコンサルタントの皆様が
現場で直面したケースを持ち寄り
情報のシェアをしたり
よりよい(コンサルタントとしての)
アプローチが無いか
ディスカッションしたり。
実に濃密な4時間。
そのディスカッションにおいて
私がいつもアドバイスさせて頂いている
たった1つの事。
それは
「前提を疑え」
「表出している課題は、課題に非ず」
これ。
クライアントの飲食店から
ランチの売上を増やしたいんです。
って相談があったとしましょ。
そこで
「じゃあ、インスタ映えする
オシャレなランチプレートを、、、」
なんてアドバイスしちゃダメよ。
と。
先ずは
なぜ、ランチの売上を増やしたいの?
って動機を深掘りし、
ランチの売上を増やすことが
お店にとって最適解かどうか。
ここを見極めて下さいね。と。
場合によっちゃ、
ランチ、やめてしまったほうが
お店の利益としては良いですよ。
って答えになるかもしれませんし。
かつての私もそうでしたが、
事業者として
現場で必死にやっていると
「前提を疑う」
って事、忘れちゃうんですよ。
とにかく客数を増やさねば!
とにかく売上を増やさねば!
って
どんどん視野が狭くなってくる。
そこで
一旦落ち着いて
今考えている事が「思い込み」じゃないか
って考えるキッカケを提供したり
視野を広げる作業のお手伝いをする。
これがコンサルタントの
大きな役割なワケです。
実際私のクライアントも
コンサルティング導入時は
そんなプロセスが多いです。
○○という商品の
チラシを作ってるんですが、
どうも反応率が悪くて。
というご相談を受けたら
まず、
○○という
商品を販売する(しなければならない)
という前提を疑ってかかります。
いきなり、
ライティングがどうとか
チラシの配布先をどうするとか
そんな話は
絶対にしないです。
いや、しちゃダメ。
で、殆どの場合は
○○って商品を売らずに、
その商品の見込み客となる人たちに
まず▲▲ってサービスのご案内をして
そこでしっかり利益を出して
○○も買ってくれたらラッキー
くらいで良いんじゃないですかね?
そっちのほうが
利益上がりませんかね?
なんて流れになっていきます。
で、実際にそっちのほうが
労力も含めたコストが低減し、
精神的疲労も軽減し、
売上、利益とも順調に推移する。
って事が殆ど。
「前提を疑え」
「表出している課題は、課題に非ず」
です。
○○せねば!
と策を必死に考え中のアナタ。
ぜひ、一度フラットな気持ちになって
○○せねば!
って前提、疑ってみてくださいね。
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■<3> 編集後記
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本日はコンサルティングが2件と
打合せが1件。
んでもって、
LLAの生徒さんとミーティング1件。
外に出なくていいので涼しいですが
気持ちはアツく。
なんて。