一圓克彦オフィシャルサイト - 「エンイチ」こと一圓克彦(いちえんかつひこ)です

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No.1517 「事実」を知り、理解する事。

コミュニケーション

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■<1> 昨日の一圓克彦。
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【移動】
松浦(長崎県)から札幌へ。

【昨日の移動距離 1,798km

【2018年移動距離】114,871km

朝7時過ぎ
松浦のホテルをチェックアウト。

通学のヤング達に紛れ
松浦鉄道で1時間、まずは有田へ。

有田で特急「みどり」に乗り込み
10時前、博多に到着。

福岡空港に移動し、
カツカレーを食べた後

11時35分発の便で向かうは
久々の北海道。

14時ちょい過ぎ、
新千歳空港に到着。

15時前、
24日ぶりの札幌に帰着。

そのまま事務所に向かい
溜まったお仕事をせっせと。

19時過ぎ、
家前留学をした後、帰宅。

いやぁ、大移動な1日。

【昨日の「未知との遭遇」】
外国人観光客が消えた札幌。

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■<2>「事実」を知り、理解する事。
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さてさて、
24日ぶり、札幌に帰ってきました。

幸い、札幌は
震源地からちょっと離れているので
建物が倒壊したり等

目に見えた大きな被害は無いように
思います。

が、やっぱり電気ですねぇ。

発電所が完全復旧するまでは
目標20%の節電に取り組み中。

駅構内や、コンビニのショーケース
あらゆる部分の間引き節電が
実施されているため

なんだか
うーむ、、、という空気感。

それから、一番感じたのは

あれ?
外国人観光客の姿が、、、
全くない!という事。

以前の札幌駅では
JRの切符を買うのに四苦八苦している
(これはコレで問題ですが)

外国人(グループ)観光客の姿が
アチコチで見られたんですがね

全くいない。

バックパックや
大きなキャリーを引いた観光客も
全くいない。

これか。

震災の2次災害、
すすきのから人が消えた等
経済的ダメージが

アチコチで囁かれていますが

その原因が
なんとなく理解できたような
そんな気がしました。

駅やコンビニ等で繰り広げられる
節電による非常事態感

観光客が消えた事による
非常事態感

この2つ。

って事は、
私達がやるべき事ってのが

見えてきますね。

まずは、
駅やコンビニは(まだ)暗いけれども

良い方向に向かっているんだよ
という「マインド」の回復と

誤解情報が拡散されないための対策。

ともあれ、
まずは前者「マインド」ですね。

ヤバイ!
何か酷いことが、、、

なんていう
根拠の無い(が故の)不安

これをいかに払拭するか。

そのために必要なのは

「事実を知る・理解する」

という事ですね。やっぱり。

まぁ、これは
ビジネスでも何でも同じで。

人は見えないモノに「不安」を
感じる生き物です。

起業して失敗したらどうしよう。

とか。

その「不安」を払拭するには
事実を知り、理解する。

これしか無いワケですよ。

起業して、
売上が上がらず
家賃が払えなくなったらどうなるか。

誰から
どんな連絡や書類が来て

どんな手続が始まって
最悪の場合、どんな結末を迎えて

その後、どうなっていくのか。

みたいな。

その結末を
超リアルにイメージ出来た時、

不思議と
「漠然とした不安」は消え

そうならないために
どうしたら良いのか。

なんて建設的な発想が生まれるワケです。

今回の震災については

私は
災害や地震の専門家ではないので

具体的な「リアル」や、
最悪の場合の「リアル」を
語る事はできませんが

一人ひとりの心に
「漠然とした不安」が発生していて

これが2次災害を招いている。

ここを脱却するには
「事実(リアル)」を知り、理解する事で

「マインド」の安定
前向きな思考と発想

これが不可欠。

って自覚を多くの人が持つ事。

これが大切だな。と。

まぁ、ビジネス分野も同じですよ。

「漠然とした不安」からくる
不安や恐怖が、手かせ足かせになる事

本当に多いですから。

事実(リアル)を知る事。
しっかりと自分の頭で考え理解する事。

そのお手伝いが出来るよう

人の何十倍も失敗してきた
そのリアルな体験談と事実

もっともっと
誰かのために伝えていかなきゃ。

なんて思った次第。

とはいえ、
今回の震災に関しては

まだ2次災害どころか
1次災害の復旧もままならない方が
いらっしゃいます。

その方々には一刻も早く
復旧して頂けるよう

私にできる事、
「事実(リアル)」を理解した上で

実行していきたいと考えています。

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■<3> 編集後記
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利便性としての「電気」だけではなく

現代社会における電気ってのは
人の「マインド」に大きく影響する
要素なんだなぁ。

なんて、
改めて痛感です。

発電所!Fight!!!