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No.2611 短期寄生ビジネスにご用心。

ビジネスモデル

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◆ カンドコロ ◆ 
<2024.12.9号 Vol.2611>

 
短命寄生ビジネスにご用心。

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■<1> 昨日の一圓克彦

■<2> 短命寄生ビジネスにご用心。

■<3> 編集後記&お知らせ
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■<1> 昨日の一圓克彦
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終日、大阪。

午前中から午後にかけて
ZoomでのクライアントMTGを2本。

双方
いよいよ新事業コンセプトが
ギチっと固まってきた感じ。

も少し固めたら
あとはアクセル全開!フェーズですな。

楽しみ楽しみ。



昼過ぎから夕方にかけては
先日の由布院撮影データの整理。

今回は一眼を持ち出して
ガッツリ写真も撮影してきたので

Lightroomにごっそり放り込む。

現像を始めると1日作業になるので
放り込んでおしまい。


夕方は最近の日課。
「AIのお勉強」

色々なセミナーや講座を
買い漁っておりまして(笑)

その収録版を片っ端から見ております。



20時から
YouTubeのメンバーシップ限定ライブを
1時間開催。

沢山の方に
10日のお誕生日を前祝いしていただき
感謝感激でありました。



終えて、
21時過ぎ、タクシーに飛び乗りミナミへ。

鹿児島から出張で大阪に来ている
某はまちゃんと打合せがてら忘年会。

日曜の夜遅くという事で
開いてる店が少ないが・・・(笑)


はまちゃんが
知り合いから情報をゲットしてきた
看板のない中華料理屋さん(怪しい)へ。

麻婆豆腐や酢豚をつつきながら
ハイボールをガブガブ飲んで
打合せもちょっとだけしてw

2時前、解散。


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■<2> 短命寄生ビジネスにご用心。
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ここ最近(でもないか)

巷ではAIだAIだと
騒いでいる(?)人をよく目にします。

いやぁ、懐かしいです。



私が学生の頃

「これからの時代はインターネットだ!
 インターネットだ!すごい時代が来る!」

と夜明け前狂乱の時代がありました。



社会にでた頃には

「SNSだ!SNSだ!
 これからすごい時代が来るぞ!」と

mixiを発端とするブームが巻き起こりました。



その頃の状況と今、
おんなじような事が起こっとります。




「AIだ!AIだ!
 AIを活用しないと死ぬぞ!」

的な(笑)


このような夜明け前期には
まず何が起こるか。

ここを冷静に見ていくと
我々が今、何をすべきなのか
何をすべきではないのか。

が見えてきますね。



新技術、新概念が
世の中に浸透しようとする時

まずは

先だってその分野に興味を持ち
仕組みや技術を学んだ「専門家」が

技術や可能性のレクチャーを始めます。


ここで多くの人が

「おわ!」
「こんな事ができちゃうのか!」
「これはすごい事になるぞ!」

と興奮。

(私、いまこの段階w)



で、このあと何が起こるのか。

専門家から技術的な側面や
将来の可能性(一般論)を学び

とにかくすごい事ができる。

その可能性に興奮し・・・


『では、自社のビジネスにおいては
 何がどう変わるのだろうか?』

という方向に進むのではなく

その専門家から学んだ
第二階層(自称専門家)の人たちが出現。



「AIだ!AIだ!
 AIを活用しないと死ぬぞ!」

的な二番煎じを始める。
とにかく煽り散らかしながら(笑)


そして


この二番煎じに踊らされ
なんかよくわからんが
AIを学ばないと死ぬらしいぞ。

的に

よくわからん(自社とは関係ない)
事を始め

延々と
ChatGPTに自分の名前を入れてみたり
意味不明な質問を繰り返してみたり



すげーすげー

って言いながら
結局、何にも始まらんループ発生(笑)



結局ね

自分のビジネスにどう活かすか。

ではなく

周りより早く勉強して
「それ」自体を教える人間になろう。

なんて具合に
本末転倒事件が多数勃発するワケです。



世の中に有象無象
「AIの専門家」が溢れかえる。

まぁ、自称であっても
「専門家」が増えるというのは
良いことでもあるんですよ。

それに触れる人が増えるワケですから。



でもね

その自称専門家の人は
単に「先行者利益」が欲しいだけ。

一生その分野を突き詰めていく覚悟が
圧倒的に足りない人が多い(気がする)。


だから

その自称専門家から学んだ人は
不幸な結末をたどる可能性が高い。




先述した

「インターネット幕開け時代」
「SNS幕開け時代」

という時代の転換期もそうだし

「Twitter出現時」
「Facebook出現時」

もそうでしたよね。


自らのビジネスにどう活かすか。
この視点を持たぬまま学びを進めると

いっそ、この専門家として
名を馳せれば良いんじゃね?

ダークサイド(短命寄生ビジネス)に
足を突っ込んじゃうワケです。はい。



Facebookの専門家。

ってなんじゃい。と。
Facebookの専門家は
Facebookの中の人やろが。と。

っていうか
この前までTwitterの専門家って
言ってなかったか?

と。



あー、取り乱しました(笑)



兎にも角にも

インターネットは凄い。
SNSは凄い。
AIは凄い。

これは紛れもない事実ですが

これらはあくまで
インフラ・技術・ツールです。



その上に
貴方のビジネスをどう乗っけるか。

ここが経営者である我々にとって
最も重要な部分。


そのためには

そもそもAIってなんやねん。
大規模言語モデル?
プロンプト?

等の大枠をざっくり学んだあとは放置。
誰かに教えたくなっても我慢(笑)


これらによって
自らのビジネスをどう変革できるか
これを考える事に注力。

世界はどう変わっていくのか。
これを妄想する事に注力。



なーんて事を

インターネット黎明期
SNS黎明期

これらを経験した(反省した)末
私は考えています。


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■<3> 編集後記
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2025年から
【日刊メルマガ】を復活予定。

そろそろ肩慣らしを始めます(笑)

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