No.271　「違和感」が生まれる仕組み。

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　昨日のエンイチ。
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下関から宇部、そして広島入り。

船の「ボーーーーゥ」って汽笛の音で目覚
める、そんな港町下関の朝。

なんだかいいなぁ（笑）

ホテルの部屋でちょこちょこ事務仕事して
から、11時。ホテルをチェックアウト。

駅までブラブラと散歩。わざと遠回りしな
がら、秋の涼しい港町の朝を満喫。って、
すでにお昼前ですけどね。。。（笑）

いろんなモニュメントがあったり、歴史あ
る建造物があったり。The港町！という感じ
の下関駅前。

今度、旅行でゆっくり訪れたい街です。

下関駅からJR山陽線で40分程。宇部へ。

コンサルティングのオファーを頂いた事業
者さまの事前面談でございます。

駅前で絶品のオムライスをご馳走になった
後（ごちそうさまでした！）、2時間程の面
談をば。

事業を始められたばかりで、現在は

「アレもやらなきゃ。コレもやりたい」

という時期との事。

コレを分解・整理し、優先順位をつけ、着
実に実行し、結果を出していく。

このお手伝いをさせて頂く事となりました。

あ、当然「リピーター・ファンづくり」も
その計画の中にねじ込んで（？）まいりま
すよ（笑）

面談を終え、宇部からJR山陽線で新山口ま
で20分程度の旅。新山口で「さくら」に乗
り換え、1駅。広島。

到着後は、夜遊びもせず、真面目にホテル
に直行。

グラコロをかじりながら（笑）お仕事。

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「違和感」が生まれる仕組み。
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昨日、広島駅で新幹線を下車し、ホームか
らコンコースに向かっている間、なんだか
違和感を感じました。

ん？

なんだろ？

そう思ってキョロキョロあたりを見渡すと、
浴衣姿の力士さんの姿がアチコチ。

おぉ！

なんだかテンション上がりました（笑）

で

写真を撮る人や、「わぁ、あの人○○関
じゃない？」なんてお友達と盛り上がる人
がいらっしゃって。

この人たちから放たれる雰囲気が

「違和感」

を醸成していた事に気付きました。

ナルホド。と。

ある特定の感情に振れた人の割合が高まる
と「違和感」が生じるな。と。

今回、人気力士に人だかりができていた。
というワケではありませんでしたが、確か
に駅全体の空気感が違いました。

これは

「わぁ、お相撲さん」

という（私のように）テンションの上がっ
た人の割合が高かったから。ですね。

逆も然りです。

なんらかのトラブルがあって、皆が焦った
雰囲気を出していたら、、、これまた違っ
た違和感になっていたでしょう。

「ん？何だか空気感が違うぞ？」

って思ってもらう事。商売においても重要
です。そのためには、ディスプレイやら内
装やら「物的」なものではなく、、、

そこを行き交う人が醸し出す雰囲気の和

を使うんだな。と。

ディズニーランドも、シンデレラ城やパレ
ードそのものではなく、

それを見ている人の感情の和

が特別な空間である違和感を醸し出してい
る。

という事は。

誰もが思わず笑顔になる仕掛け。
誰もが思わずテンションが上がる仕掛け。

これを用意して、その場の空気感を変える。

「ん？ん？なんだなんだ？」

という重力を発生させる。

こんな仕掛け。是非ご一考をば。