一圓克彦オフィシャルサイト - 「エンイチ」こと一圓克彦(いちえんかつひこ)です

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No.571 「沈黙」を作り出す勇気を。

講師業

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■<1> 昨日の一圓克彦。
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長野から仙台へ。

午前中はホテルの部屋でデスクワーク。

昨日、
長野駅のお土産コーナーで買ってきた
100%りんごジュースを飲みながら。

正午前、長野のホテルをチェックアウト。

11時56分の「はくたか」で大宮へ
13時26分の「やまびこ」に乗り換え、

仙台へ。

仙台のホテルにチェックイン。

クライアントのセミナー動画チェック。
3名分のセミナー動画をチェックしていたら

すっかり夜になりました。

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■<2> 「沈黙」を作り出す勇気を。
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このところ

「講師としてもっと活躍したい!」

という方のコンサルティング
提供させていただく機会が激増です。

今年に入ってから
・講師育成講座

の他、

・個別コンサルティング
・個別トレーニング

のご依頼が立て続けに2ケタ件。

個別でご契約頂いたクライアントには
先ず

「セミナーや講演の動画」

を送って頂き、拝見する事にしています。

90分なら90分、
120分なら120分、

独自のシートに転写しながら拝見
するのですが、

今日は、
「何をチェックしているのか」

なんてお話しをしようかと。

チェック項目は数十にわたるのですが、

最も重要なのは

・導入
・間
・全体構成

この3つですかね。

今日はそのうち「間」について。
ちょっと解説してみようかと。

「間」つまり、静寂。
「シーン」とする時間です。

なれないウチはこの「シーン」が怖くて、
すぐに次の言葉を発してしまうのですが、

この「間」ってのは、
受講者の理解度を深めるため
(=会場を巻き込むため)
に必要不可欠。

何かの話をした後、
「皆様はいかがでしょう?」

と疑問文を投げかけた後、
すぐに次の話題に移ってしまうと

「あれあれ、、、」

と置いてけぼりの感覚になってしまう。

笑うトコロですよ。

的な話をした後、
すぐに違う話題に移ってしまった時も

「あ、あ、あらら」

なんて、笑いそびれた空気が充満。

こんな風に、

講師と会場との空気感が乖離し始め、
埋めることのできない「溝」になってしまう。

というワケです。

上記のように

・疑問文を投げかけた後
・笑いを誘う話の後

のほかにも

・自己紹介の直後
・結論を述べた後

等々

意識的に3秒ほどの「間」を作る。

講師にかぎらず、商談でもミーティングでも。

かなり重要なポイントです。

■ちょっと告知コーナー

上記

セミナー講師向け

「セミナー動画チェック&診断」アドバイス

に、ご興味おありの方

件名:動画チェック詳細希望
宛先:info@ichienkatsuhiko.com

までお気軽にお問合せ下さい。

追って詳細をお伝えさせていただきます。

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■<3> 編集後記
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仙台でのコンサルティング
終了致しました。

新しい事にチャレンジする人
のお手伝いって

本当に楽しい。
というか燃えます。