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No.698 5時間でも10時間でも、喋り続けられる理由。

講師業

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■<1> 昨日の一圓克彦。
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終日、広島市内。

朝10時より、
広島銀行系のシンクタンク
ひろぎん経済研究所さま主催のセミナーに登壇。

なんとこのセミナー、
昼食を挟んで16時まで。

6時間の長丁場セミナーでございます。

とはいえ、
テキストも作らず、
いつも通りの10行レジュメ1枚だけ(笑)

16時にセミナーを終え、
ホテルでメルマガを書いてから、

八丁堀に出動。

いつもの(?)裕治郎さんと、
ご飯を食べながら10月に開催する

「情報発信完全マスター沖縄合宿」

の打合せを。

そのまま盛り上がって、
流川へ。

広島の夜は長い。

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■<2> 5時間でも10時間でも、喋り続けられる理由。
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昨日は、

10時から16時までの6時間セミナー
(正確には昼食休憩を除く5時間弱)

だったのですが、

いつものように

レジュメ無し。
テキスト無し。
スライド無し。

マイク1本と、
ホワイトボードのみ。

で進行しました。

主催者さまから「作って下さい」と
ご要望を頂かない限り、

レジュメやテキストを作る事はありません。

というのも、

レジュメやテキスト、
スライドを作り込んでのセミナーって、

作ったモノを、
時間内でしっかり終わらせる。

的なヤッツケ感があるので、
嫌いなんですよね。私。

途中、明らかに興味がなさそうなのに、
テキストやスライドに沿って

淡々とセミナーを進行する。

これって、

聞く方にとっても
話す方にとっても

「地獄」ですよ(笑)

かと言って、

思いついた事をダラダラと話し続けるのも、
セミナーとしてはよろしくありません。

という事で、
私がいつもトレーニングしているのは

理論1つに対して、
事例を2つ。その各事例に対して具体例を2つ。

この合計7つの小コンテンツから成る
「ミニミニセミナー」を数多く作る。

という事。

例えば

理論ってのは

「モッタイナイ型のリピーター」になる
顧客心理の仕組みを解説

事例ってのが

「料金前払いのシステムを作る」

「会員制度を設ける」

で、そこに紐づく具体例ってのが

「回数券」「ボトルキープ」

「Amazonプライム」「クレジットカード」

で、計7つのコンテンツから成る
「ミニミニセミナー」が1本完成。

これが4本で2時間セミナー。

これが10本で5時間セミナー。

の、出来上がり。

現在、この「ミニミニセミナー」を
20本程持っています。

「理論」を話せば、
続く「事例」と「具体例」が勝手に出てくるまで
練習(実践)をしていますから、

「理論」さえ忘れないようにしておけば、
レジュメやスライドが無くても

10時間セミナーまでは可能です(計算上)。

こんな風にロジカルに組み立てておけば、
ネタの入れ替えも簡単ですし。

という、セミナー構成のコツです。

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■<3> 編集後記
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昨日に引き続き、
本日は福山で6時間セミナーでした。

先ほど無事終了し、

今から大阪に向かいます。

あ、今日は母親の誕生日だった。
もみじ饅頭でも買って帰ろうっと。