一圓克彦オフィシャルサイト - 「エンイチ」こと一圓克彦(いちえんかつひこ)です

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No.700 「熱」を理解すると成約率が上がる。

マーケティング

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■<1> 昨日の一圓克彦。
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終日、大阪。
実家から1歩も出ない1日。

昨日、母親の誕生日って事で
ホテルに泊まらず実家に帰ってきまして。

そのまま居座り続けました。

で、外に1歩も出ない1日。

仕事が捗ったような、
捗らなかったような。。。

ま、身体を休める日って事で。

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■<2> 「熱」を理解すると成約率が上がる。
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ここ1年ほど、
海外からの観光客増加にともない、
東京や大阪をはじめとする都市のホテル、

予約が取れない、、、

そんな事が増えてきたため、
大阪に滞在する時は実家泊。

ってのが増えてきました。

まぁ、有り難い事に
昔使っていた自分の部屋がそのまま
残っていますので、

生活や仕事には一切の支障なし。

昨日はそんな

旧自分の部屋に1日篭って
「積読の整理」をしておりました(笑)

いやぁ、300冊くらいでしょうか。

「積読」ってくらいですから、
読んでいない本が8割以上(汗)

あぁ、これ読んでないな。
わぁ、これも読んでない。

なんて、ミルフィーユのように
罪悪感を少しずつ重ねながら。。。

主にAmazonで買った本が
「積読」化してしまうのですが、

買う時には、

「お!面白そう!読みたい!」

と思って買うワケですよ。

決してジャケ買いをしたり、
適当に買ってるワケじゃありません。

しかし、です。

注文した瞬間、
手元に届くワケではありません。

だいたいが翌日に届きます。

しかも、出張が多い私の場合
旅先で

「お!これ読みたい!」

と思ってAmazonで購入しても、
その本とご対面できるのは数日後。

そうなんです。

「お!これ読みたい!」

と思った瞬間が、
一番読みたい熱が高い状態。

そこから徐々に
読みたい熱が冷めてしまうワケです。

これが「積読」の原因です。

Amazonで注文してから、
毎日毎時間毎分毎秒、

「アレ読みたい」
「アレを読むぞー」
「いやぁ、アレ読むの楽しみ」

なんて考えてませんからね(笑)

で、「積読」に罪悪感を感じた私は
次第に本を買わなくなってしまう。

Amazonからすれば、
オーダー減になってしまう恐れが
あります。

ここで、
ナルホドなぁって妙に納得しました。

「買った瞬間が一番アツい」

という事を意識しておく重要性。

この「一番アツい瞬間」に
お客様にアクションをして頂く仕組み。

ビジネスの中で、
最も重要な事だなぁ。と。

例えばセミナー。

「ニュースレターを月1で出しましょう」

なんて顧客維持のセミナーをしたとします。

メリットを解説し、
ノウハウをお伝えしたその瞬間。

その瞬間が
「一番アツい瞬間」です。

だから、その瞬間にニュースレターを
作ってもらうべきなのです。

セミナー会場を出た瞬間から、
熱はどんどん冷めていきますからね。

それをわかっちゃいるんだけれども、

時間的な問題があったりして
ノウハウをお伝えしておしまい。
って事の方が多くなってしまいがち。

だから受講者の結果が出難い。

結果が出難いから、
次のセミナーや講座へのリピートが
ガクンと落ちる。

あぁ、悪循環。

という事で、セミナーに1時間プラスして
「一番アツい瞬間」に
実際にアクションをとってもらう。

そんな時間を作るべきなんですよ。

他にも、

金曜日の夜に資料請求があって、
「んー、週明けの月曜日に連絡しよっと」

ってやっちゃうと、
成約率はガクンと下がります。

資料請求して下さったその瞬間が
「一番アツい瞬間」で
土日でどんどん冷めてしまいますからね。

お客様の
「一番アツい瞬間」を意識しなきゃ。

なんて

積読の山を見ながら
考えていた一日でした。

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■<3> 編集後記
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昨日に引き続き、
実家に引きこもっております。

本当は事務所に行く予定だったんですがね、、、

なにせ、大雨なもので。
はい、言い訳です。