連日、朝方までの飲み会が
続いているので(爆)
今日は早く帰ろう。
という事で1時過ぎに退散。
が、
ミナミの街中にタクシーが居ない。
全然居ない。
いつもタクシーでごった返す
千日前通にも
御堂筋にも
堺筋にも
タクシーは1台もおらず
※豆知識
大阪市内は
東西に走る道を「通」
南北に走る道を「筋」
と呼びます
たまーに通り掛かる
タクシーを止めようと
道には人が溢れておりまして。
テレビで見た
バブル期のようじゃないか。
とちょっとテンションが上がる反面
これは帰れない。。。
と絶望。
結局、今日は早く帰るぞ。って
1時に店を出たのに、
ホテルに着いたのは4時過ぎ。
Theタクシー難民。
景気が良くなって
繰り出す人が増えているのか
規制が厳しくなって
タクシーの総量が減っているのか
そこんトコロは分かりませんが、
とにかくタクシーが居ない。
深夜2時過ぎ、ミナミの街は
殺気立ってましたね。
タクシー乗り場には
数十メートルの行列。
乗り場以外にも、
道路には数mおきに
タクシーを拾おうとしている
人の塊。
早く帰りたい私にとって、
それはまさに地獄絵図。
その状況に身を置きながら
「もう、来年はこの時期
ミナミで飲むの止めよっと」
なんて思う私がいたわけです。
これって、、、
残念ですよね。
私と同じような事を
思う人が増えると、、、
ビジネス的に悪循環ですよ。
本当に。
いくら料理が美味しくても
いくら宴会が楽しくても
帰れなくなるから
家か近場でいいんじゃない?
なんて。
これって別に
飲食業に限った話ではなく
アソコに行きたいけど
交通の便が悪いから、、、
アレ買いたいけど
配達の都合がつかないから、、、
なんて具合に
自社商品やサービス以外の理由で
断念している人
結構いるんじゃないかな。と。
だから、
自社(自店)独自の努力
だけじゃなく
関連サービスとの連携強化
ってのが
今後ビジネスのポイントに
なる気がするんですよね。
ミナミの街が
タクシー会社と連携して
ジャンボタクシーを走らせる
なんて具合に。
「個」の努力から
「結」の強化へ。
「部分最適」から
「全体最適」へ。
「自分が儲ける」から
「皆で儲かる」の時代へ。
寒空の下
全く来ないタクシーを待ちながら
そんな事を思った夜でした。