タネの会in高知、2日目。

 

昨日のお昼に行った

土佐たたき道場

https://tabelog.com/kochi/A3901/A390101/39003172/

 

単一メニューの

お手本のようなお店です。

 

メニューは

カツオのたたき(単品)

カツオのたたき(定食)

のみ。

 

 

お店に入って

「単品」「定食」とだけ告げて、

 

巨大フォーク(?)に刺さった

カツオの塊を受け取り

藁焼きゾーンへ。

 

種火がくすぶる中に、

おじさんが藁をドサッと入れてくれ

ボーっと火が上がったトコロで

カツオを炙りまして。

 

その炙ったカツオを

まな板と包丁で待ち構えている

お兄さんのトコロに持っていくと

スッスッとスライスしてくれます。

 

 

定食を頼んだら、

予め席にはお味噌汁やご飯が

セッティングされているので

 

お兄さんにスライスしてもらった

カツオをもってその席に着く。

 

 

流れるようなオペレーションです。

 

 

で、このお店がスゴイのは

・炙る

・運ぶ

という行程を、

お客さん自らが「喜々として」おこなう。

 

って事ですね。

 

 

お客さんからすれば、

カツオを炙るという体験ができる。

お店からすれば、

カツオを炙るという行程が省略できる。

 

双方にメリット。です。

 

 

まぁ、火の管理等

単純に行程省略だ!なんて

言えないかもしれませんが

 

でもまぁ、

「体験型」として、お客様に

オペレーションの一部を

手伝ってもらう(?)ってのは

どんな業界でも応用できますよね。

 

 

収穫体験、製造体験、回収体験

などなど。

 

 

体験してもらうと、

その製品やサービスに

愛着も湧いたりするものですからね。

 

リピーター創出の観点からも

オススメです。

 

 

さぁ、アナタのビジネスに

「体験」っての、組み込めませんかね?

ぜひご一考を。

 

 


2017/10/15

経営ビジネスモデルタネの会

経営ビジネスモデルタネの会はこちらの記事もおすすめ!