いやぁ、昨晩のポーランド戦。
日本代表、見事に
決勝トーナメント出場決定!!!
いぇーい!パチパチ。
でも
色々考えさせられましたねぇ。
ポーランドに1点先制され、
0-1。
同グループのセネガルが
コロンビアに0-1で負けた場合
日本はこのままの得点で負けても
フェアプレーポイントで
決勝リーグ進出が決定。
既に予選敗退が決まっている
ポーランドはそんなに積極的に
攻めてはこない。
さぁ、どうする?
で、日本は
セネガルがこのまま敗戦するだろう。
だから、
「このまま」をキープして
試合を終えよう。
って戦略でした。
サッカーの試合というよりも、
ボールをコロコロと回しているだけで
5分、10分と経過。
で、試合終了。
ネット等を見ていると
賛否両論ですねぇ。やっぱり。
最後まで攻めなきゃ駄目だ!
ちゃんと試合をしないと!
系の方と
決勝トーナメントに進むための
戦略なのだ!あれが!
系の方。
大きく分けるとこの2パターン。
みなさん、どっちです?
私は、、、後者です。
まぁ、確かに応援していて
面白くないですよ。
意図的&消極的なプレーの試合。
でも、
決勝トーナメントに進むという
目的を果たすためには
いや、
ワールド・カップで優勝するという
目的を果たすためには
最もリスクの低い戦略
だと思うんですよね。
で、見事
決勝トーナメント進出を
決めたワケですし。
んー、なんていうんでしょ
「試合に負けて、勝負に勝つ」
って感じですかね。まさに。
感情的には「うーん」なんですよ。
「積極的に」「プラスを重ねて」
目標を達成する
これが一番ですよ。本来。
でも、
時に目標を達成するために
ネガティブな選択を
しなければならない事が
多々あるワケです。
ここで、
目標達成のために
ネガティブな選択ができない人は
目標の達成よりも
「よく頑張った」
「仕方ない」
という感情的な部分に帰結してしまう。
そんな事が多いような。
そんな気がします。
(私も含め)
昨晩の試合を見て
「うーん」という気持ちになるのは
誰でも同じですよね。
でも、
目標達成を至上命題とする
私たち経営者は
「試合に負けて、勝負に勝った」のだ。
あっぱれ。
と感情の上書きをしないと
駄目なのかもしれません。