ここ数日、

新たなコンサルティングのご依頼を

立て続けに頂いております。

 

本当に有り難いことです。

 

講演を減らした分、

残り時間全部を使って(本業の)

コンサルティングに取り組ませていただきます。

 

 

さて、私のコンサルティングは基本

セミナーを1度以上受講して頂いた方

に限っていますし、

コンサルティング開始前に何度かじっくりと

面談(飲み会?w)をさせて頂きます。

 

 

これは、お互いの

こんなハズじゃなかった

を回避するために重要な事です。

 

 

コイツに頼むんじゃなかった。

この仕事請けるんじゃなかった。

 

 

絶対に味わいたく無い感情ですからね。

お互いに。

 

 

で、お仕事を請ける前、

「必ずセミナーを受講していただいて」

「何度かの面談(飲み会?)を経て」

 

私の考え方や性格を見て頂き、契約に進む。

 

 

 

この他にも気をつけている事があります。

 

クライアントや自分自身に、

この傾向が出てきたら契約を中断する。

もしくは解除する。

 

というルールを必ず守るようにしています。

 

 

そのルールの一つは

 

同ジャンルのカテゴリにおいて、

私以外からのアドバイスを受けている

 

 

これが発覚した時点で、

私は契約の解除をお願いする事にしています。

 

 

例えば、

「セミナーの開催と顧客獲得」

のコンサルティングをお請けしたとします。

 

 

私の方で、

シナリオ、告知媒体、広告運用、集客、

会場選定、当日の流れ等々、

包括的なアドバイスをさせて頂きます。

 

 

そんな中、

 

◯◯さんにこういう会場にした方が良いって

言われたんです。

 

セミナーの構成はこうやった方がいいって

言われたんです。

 

という発言がクライアントから出たとします。

 

 

その瞬間、

契約を解除させて頂きます。

 

 

なぜなら、

この感じで上手くいった案件は100%無い。

からです。

 

 

私はプロジェクト全体を見て、

全体の中の部分、として会場選定や

シナリオ作成をしています。

 

 

しかし、外部の方に

「全体の中の部分」としてではなく、

単にその部分だけを切り取ったうえでのアドバイス。

 

こんなのを貰っても意味ないですから。

 

 

会場の場所にも、シナリオにも、告知媒体にも

全て意図があるんですよね。

プロジェクト全体として。

 

 

でも外野から、もっとキレイな会場がある

なんて「部分を切り取った」情報が入り、

それにホイホイ興味を持ってしまう。

 

 

これって、クライアント自身が

プロジェクト全体の意図を把握できていない

って事ですから。

 

上手くいくハズが無いんです。

 

 

医師や税理士の世界では

「セカンドオピニオン」が流行ってますが

少なくともコンサルタントとしての

私の中には存在しません。

 

 

そちらのアドバイスを受けるのであれば、

どうぞどうぞ、全てそちらへ。

 

 

だって、

プロジェクトを成功させたいですから。

 


2016/06/27

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