昨日は名古屋の
「アントレ会」という
経営者の勉強会にて
登壇機会をいただきました。
このアントレ会。
立教大学
山口義行名誉教授を囲んでの勉強会なんですが
25年ほどの歴史がありまして。
25年前というと、
まだ山口名誉教授が、
立教大学の教授に就かれる前です。
当時40代になりたての
山口先生と
当時30代だった発起人の皆さん。
(まだ会にいらっしゃいます)
研究者である先生の知見を
ビジネス当事者のメンバーに提供し
その結果を先生にフィードバック。
そこから研究者である先生は
検証をしたり、仮説をたてて
再びメンバーにフィードバック。
そのフィードバックを得て
現場のメンバーさんが行動に移し
その結果を、、、
これを
25年も続けてこられたワケです。
で、
山口先生は名誉教授に。
メンバーの皆さんの会社は
売上規模数十倍に。
いやぁ、
そんなお話を聞いて
鳥肌がたちました。ほんと。
これぞPDCAの極地だ。と。
私も、日報コンサルタントとして
PDCAの重要性を
お伝えしているのですが、
まだまだ甘かった。
PDCAってのは
1回や2回、10回や20回
まわすだけじゃ
全然足らんよ。と。
5年でもまだ甘い。
10年20年と回し続けて
初めて意味のあるモノになる。
改めて認識しました。
また、コンサルタントとして
1年2年で成果を出す
という取り組みの他に
10年20年と
クライアントとPDCAを回し続け
気づけば遠くに来たもんだ
という成果をもたらす
そんな取り組みもしてみたいなぁ。
なんて思ったのでした。