上野のホテルを9時30分、出発。上野で降りる人多数のため、池袋方面の山手線はガラガラ。よし。
本日向かうは、秩父。
池袋で西武池袋線の特急レッドアロー号「ちちぶ」に乗り換え。10時30分発。
池袋から1時間18分、11時48分に西武秩父駅に到着。
講演は13時30分から、という事で駅前でお昼ご飯を食べようとウロウロしていると、発見!
宇都宮のギョーザ・香川のうどん・秩父のわらじカツ丼!
という事で、
ジャジャーン。2枚乗った特大のカツがはみ出しております。
一気呵成にわらじカツ丼をやっつけ、駅前からタクシーに乗って会場入り。身体が重い(笑)
本日は、厚労省委託事業(秩父市雇用創造協議会)の新規事業開発セミナーに登壇させて頂きました。今から起業される方、第二創業をお考えの方等々。経営者の皆様に「スタートアップだからこそできる」顧客満足の高め方と売上の作り方。について180分みっちりとお伝えさせて頂きました。
秩父のビジネスにもっともっとリピーターを!!
終了後、主催者さまと少し立ち話をしてから、タクシーで再び西武秩父駅へ。
17時25分発の特急「ちちぶ」に乗り込み、再び池袋へ。
しかしアレです。
この特急レッドアロー号「ちちぶ」、途中の飯能駅で進行方向が逆になるんですよね。同じように途中で進行方向が変わる特急、思いつくのは博多から大分に向かう「ソニック」が小倉で、北海道新千歳空港から旭川に向かうエアポートが札幌で、それぞれ進行方向が逆になりますね。
この<進行方向が変わる特急>に乗ると、いつも戸惑います(笑)
「椅子を進行方向に回転させるかどうかの攻防戦」
が繰り広げられるんですよね。
九州の「ソニック」は、「進行方向が変わるので椅子を回してください」という車内放送があるので、皆一斉に座席を回転させます。北海道のエアポートも「進行方向が変わりますので、前後のお客様とお話合いの上、座席を回転させて下さい」という車内放送。こちらも、皆で座席を回転させて進行方向に向けます。
しかしですね、「ちちぶ」。
「進行方向が変わります」というアナウンスはあるのですが、「座席の向きを変えてください」というニュアンスが弱い。「もし回転させる人が居れば、ペダル踏んで回転させてね」というニュアンスの放送なんですよね。
なので、、、
誰も回転させようとしない。飯能駅から池袋駅までの45分間、殆どの人は後ろ向きのままで乗ってます(笑)
飯能駅から池袋に向かう途中、入間市駅や所沢駅で乗ってきた人も、シートを回転させることなく、後ろ向きに座る人が殆ど。というのもですね、座席を回転させると、それまで後ろ向きで乗っている人と4人掛け対面シートのようになってしまうので気まずい。回転させたくても回転させられない。
そんな状況なんですよね。
その気まずさを「寝たふり」で凌いでいる人が多数。そんな車内。
飯能駅で「進行方向変わるので、座席の向きを変えてね」ってアナウンス、なぜ行わないのでしょうかね?
「乗客にそんな事させてケシカラン!」というお客さんが居るんでしょうか?
「回転させろというから回転させたら、手を挟んだ!どうしてくれるんだ!」というリスクに備えての事でしょうか?(笑)
なんだか色々考えさせられる特急レッドアロー号「ちちぶ」の旅でした。