昨日は静岡市内で

スポットコンサルティングを2件。

 

何れの事業者さまも

以前、静岡県内で登壇させて頂いた

講演会をお聞き下さったのをきっかけに

お問合せ(&お申込み)頂きました。

 

で、偶然にも

2社さまとも、製造(加工)業。

 

で、偶然にも

今後チャレンジしたい!と

思われている分野も同じ。

 

 

 

BtoB分野における

1社(少数社)依存からの脱却と

BtoC分野への進出。

 

 

 

製造(加工)業の

BtoB分野に関しては

取引先変更にともなう

スイッチングコストが割高なので

 

よほどのことが無いと

取引先を自社に変更してもらう事が

難しい。

 

だから、

あの手この手で

ひっくり返しにかかるよりも

 

その時が来る「チャンス」を

待つための作戦をしっかり。

 

 

 

で、お次にBtoC。

 

 

これは、

BtoB分野の製造業の皆様が

BtoCに参入しようとしている際

絶対お話しする事なんですが

 

100円のモノ1個売るのと

100万円のモノ1個売るのは

手間、一緒ですよ。

 

 

コレ。

 

 

 

BtoBでのお取引では

生産(製造)能力が高ければ高いほど

大きなお取引になります。

 

つまり、

精度よく、早く、大量に作る技術

称賛される世界。

 

 

この世界で長くご商売されていると

(いざBtoCに参入される際)

一般向けの消費財を

大量に作って大量に捌こう。

なんて事業計画になりがちなんですよね。

 

 

 

この素材でお皿を作って、、、

とか

この素材のキーホルダーを作れば、、、

なんて具合に。

 

 

 

精度よく大量生産できる

素晴らしい設備をお持ちだからこその

発想ではあるのですが、、、

 

BtoBtoC(卸)ではなく

BtoCに参入するとなると、、、

直接「販売」しなきゃダメなんですよ。

 

そうなると、あのセリフ

 

100円のモノ1個売るのと

100万円のモノ1個売るのは

手間、一緒ですよ。

 

ね。

 

 

 

素晴らしい製造機械をフル活用して

大量に日用品を作るよりも

素晴らしい技術力を駆使して

誰か1人が欲しがる高額商品を作る。

 

 

1,000円のガンプラを大量生産するよりも

オールメタルのガンダム(100万円)を1体作る。

って感じ。

 

売る手間は一緒ですから。

 

 

 

そんなお話をしていると、

さすが職人さん。

目をキラキラさせて

帰っていかれました。

 

どんな商品が生まれるんだろ。

私も楽しみ。

 

 

 

<目指せ1,000時間!>
英語学習メーター

昨日の学習タイム:1H

QQオンライン(Basic):25分
QQオンライン(Callan):25分
テキスト復習:20分

※30分単位にて切り捨て

累計:41.5H

 

 


2018/11/15

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