毎試合
少しずつしか見られませんでしたが
最近チョコチョコと
日本シリーズを見ておりました。

初戦:ヤクルト
第2戦:引き分け
第3戦:ヤクルト

と来た時点で
「あー、ヤクルトが日本一かな」
なんて思ってたんですが

 

なんとなんと

 

第4戦からの4連勝で
オリックスが26年ぶり日本一に。

いやぁ、ドラマを感じます。

 

現場やベンチに居たわけじゃないので
私の勝手な想像になりますが

第5戦で
「2勝2敗1分け」のイーブンになった時
両チームの空気感ってのが

ぐぐぐぐぐっと変わったハズ。

 

ヤクルト側は
「追いつかれた」という
若干ネガティブな空気感。

オリックス側は
「追いついた」という
ポジティブな空気感。

 

この【空気感】をまとったオリックス
その後も2連勝で逆転日本一。

 

まぁ、もちろん
空気感ダケじゃないと思いますがね

優勝日本一を勝ち取った要素に
必ず空気感は入っているかと。
ベンチ・客席を含めた。
やっぱね、大切なんですよ。空気感。

 

私も日々
様々なプロジェクトを
せっせと成長軌道に乗せるべく
アレコレとやっとりますが

やっぱ

複数人で動かすプロジェクトには
それぞれ【空気感】があるんですよね。

 

最初は
目に見えて(少しだけ)成果が現れたり
いつもとは環境が変わったが故の
テンション向上があって

勢いがあるんですがね

何処かで最初の頭打ちが来て
空気感がドヨーンとしてくる(笑)
まぁ、百発百中で。

 

この【どんより感】を放っておくと
連戦連敗のチームになるので(泣)
テコ入れをしていくんですが

ココで

やってしまいがちだけれども
あまり効果が出ない方法を2つ。

 

1つ目「恐怖での支配」

次勝てなかったら〇〇。
みたいに、追い込んでいくやり方。

一瞬効果が出るんですが
その後、離脱メンバーが続出(笑)

 

2つ目「ビジョンを熱く語る」

冷めてしまった心の温度を
言葉のチカラだけで再沸騰させるのは
至難の業。

やっているウチに
ますます心の距離が空いてしまったり

低温に触れ続けているウチ
肝心のリーダーが冷めてしまったり。

 

まぁ、この2つ。
決して不要ってワケじゃないんですよ。
時折カンフルとして投入するのは有効。

 

でも

これだけじゃ【空気感】は変わらない。

 

じゃあ、どうする?

上述、オリックスの例を見てみれば
一目瞭然。

 

そう

「勝つ(連勝する)」体験をする。
という事です。

 

2敗1分けから2連勝して
2勝2敗1分けになったとき
絶対に空気感変わってるハズですからね。

という事で

 

空気感が悪いプロジェクトのリーダーは

時に檄を飛ばしながら
勝利体験を積めるアレコレを
必死になって引っ張ってくる。

コレが一番。

 

お試しアレ。
そして、私も頑張ります(笑)

 

 


2022/10/31

経営自己啓発

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