プロジェクト単位のコンサルティングや、
顧問型のコンサルティングをさせて頂く中、
その企業の「会議」に参加させて頂く事
結構な頻度であります。
その際、私が最も注視するのが
「会議の質」です。
まず、
・その会議の目的は何か
これが明確になっているかどうか。
全てはここからスタートです。
この「会議の目的」が明確でない場合、
各々がその場で思いついた事を発言し、
その発言に端を発して
皆が思い思いの事を発言し出し、、、
収集がつかなくなる。
そして、時間だけが経過していく。。。
しかも、その発言や思考は
「それが出来ない理由」
にフォーカスされる事が殆ど。
あらら。
と、こんな事になります。
殆どの場合。
ですから、まず
「その会議の目的」
これを周知徹底する事。
絶対に必要なんですよね。
アイディアを出しあうディスカッション
なのか
アクションプラン等を合議する場
なのか
進捗の報告と軌道修正をする場
なのか。
まぁ、
上記3つ「全て」の場合が多いんですが
その場合は、
今の時間は何をしている時間なのか
これを明確にしておく事が大切です。
そのために進行役(ファシリテーター)が
必要不可欠になるんですよね。
進行役は
常に「今は何の時間か」を意識し、
「さぁ、ではそろそろ取りまとめます」
「という事で、◯◯でよろしいですね」
「さぁ、ではいつまでにそれをやりましょうか」
なんて具合に仕切るワケです。
会議の質はビジネスの質。
先ずは「会議の目的」を明確にしてから
場の監視役である進行役のもとで、
会議を始めましょう。