いやぁ、昨日の顧問先での会議、
白熱しましたね。
特に白熱したのが
「会議の開催方法についての会議」
これ、結構重要なんですよね。
なんて言うんでしょうね、
「道具を作るための道具作り」
のようなイメージ。
あの、
よく聞く寓話があるじゃないですか。
目こぼれしたノコギリで長時間、
必死になって木を切り倒そうとしている人に
「刃を研いだらどうですか?」
と言うと、
「そんなヒマあるか!
木を切るのに手一杯なんだよ!」
なんて言われました。
という。
私の専門は
「リピーターが増える仕掛け」
を社内に構築し、増益を図りましょう。
というコンサルティングですが、
いきなり現場で
アレをしよう、コレをしよう!
ってやるのは、
前出のノコギリおじさんと同じ行為。
リピーター逓増策を講じる前に、
意思決定の仕組み、つまり会議の在り方を
キッチリ整備していく事が
本当に大切なんです。
小学校2年生の時に、
1年がかりで「九九」を唱え続けたから
以降、計算(暗算)が簡単に出来る
人生を送れるワケです。
パソコンに触れたての時、
毎日毎日数ヶ月、
(私の場合)
北斗の拳のタイピング練習ソフトで
タイピングの練習をしたから、
快適なPCライフを送る事ができている
ワケです。
アナタがもし、
目先いっぱいいっぱい感を
感じているのなら、
ひょっとすると今は
「道具を作る道具」を作る時期かも
しれませんね。