昨日の朝、
口腔外科に駆け込んで、先生に
「舌噛んじゃって痛いんです」
と、半べそで訴えました。
すると先生が
「今からお仕事ですよね」
と聞かれたので、
「そうなんです。
喋る仕事なんですが、痛くて
まともに喋れなくて、、、」
と再び半べそ声。
結果、ささっと舌の表面を
レーザーで焼いて(?)もらう事に。
これは私の
「午後から普通に喋れるように」
というオーダーに沿った
処置をして下さったのかな?と。
私が
「舌噛んで痛いんです」
とだけ告げたとしたら
他の処置だったんじゃないかなぁ。
なんて思うんです。
・痛みをとる
・止血する
・傷口を美しく治す
治療や処置の方法って、
おそらく沢山ありますからね。
この先生は
冒頭に記したホンの少しの会話で
察してくださり
喋る時、
歯に当たる痛みを軽減するため
傷口にレーザーを照射して
「かさぶた状」の表面にする
という処置を施して下さったんだな。と。
広島のお医者さんなので、
通うことは叶いませんが、
自宅近所にあれば、、、必ず通います。
このお医者さんのもとへ。
これって、
私たちコンサルタントのお仕事でも
大切なんですよね。
「売上を上げたい」
とご相談に来られた方に対して、
お渡し出来るノウハウは無数にあります。
そこで、
自分が得意とするノウハウを
ドヤ!って提供してもダメなんです。
まず
「何のために売上を上げたいのか」
これを共有しなくちゃ。
他の業界でも全く同じ。
八百屋さんだとしても
「大根が欲しい」と来られたお客様の
「なぜ大根が必要なのか」
という情報を聞くことができれば、
その目的にあった「大根」を
提案する事が出来ます。
自分の扱う商品やサービスを
「なぜ」
利用&購入しようと思われたのか。
喫緊に解決したい課題は何なのか。
この情報にアクセスする事が、
顧客満足を作り出す
最初のステップになります。
その情報にアクセスするための
「魔法の一言質問」を今日はお伝えしましょう。
医師やコンサルタント等
サービスをご提供する場合は
「何からはじめましょう?」
八百屋さんやメガネ屋さん等
モノをご提供する場合
「どうしました?」
この一言です。
是非、現場で活用してみてくださいね。