Podcast
「一圓克彦 ニッポンのハエギワ」
http://ichienkatsuhiko.com/podcast/
既に122本を配信しており、
(時の経つのは早いものです)
昨日は、
125本目と、126本目の
2本を収録してまいりました。
1本20分前後の番組ですが、
基本、一人でずっと喋ってます。
打合せも含め、
この番組を2本収録するのに
要する時間は、、、約90分。
収録現場に到着し、
まずはディレクターSさんと世間話。
マイクをスタンバイして、
さ、今回は何喋りましょ?
って話題探し。
主に、過去配信したメルマガの中から
これを掘り下げません?って
Sさんが提案してくださいます。
ここまで10分くらい。
で、シナリオも何もないまま、
収録スタート!
いきなり喋りはじめます。
で、話に詰まったら一旦
録音をとめて、
今まで話した流れだと、
聞いてくれている方は
こんな事感じてるはずですよ?
なんて、ディレクターSさんからの
フィードバックをうけ、
また話しはじめます。
で、また話に詰まったら
同じことの繰り返し。
これを3回くらい。
最後に、
そろそろ録れ高OKなので
シメていきましょう
という合図を頂き、
最後のシメを語りだす。
こんな感じですかね。
1本目の収録完了まで約30分。
完璧に編集されているので、
20分ずっと喋っているような
番組に仕上がっていますが
実は、上記のように収録しています。
一人で喋っているようですが、
実はディレクターS氏との
キャッチボールがあってこそ。この番組。
多分、ずっと一人で喋ってたら
「喋りたいこと」だけを延々喋る
聞く人にとっては苦痛でしか無い(笑)
そんな番組になっている事でしょう。。。
まぁ、
何が言いたいかといいますと
自分が
話したいことを話すのではなく、
相手が
聞きたいと思っている事を話す。
そのためには、
必ず第三者の目(今回の場合は耳)を
入れなきゃダメですよ。
って事。
Podcast収録に限らず
・プレゼンテーション
・営業や販売トーク
なんてのも、まったく同様。
上達の近道は
第三者の目(耳)を活用する事。
これに尽きるワケです。