昨日の講演会、

100名超の皆様がお集まりの総会にて

記念講演として登壇させて頂きました。

 

私の講演がメインではなく、

あくまで総会メイン。

 

その中で少しのお時間を頂いて

登壇するという事ですから

だいたい、空気が硬い事が多いんです。

（まぁ、それをなんとかするのが
講師の力量だったりするんですが）

 

 

が、

昨日は違いました。

 

 

真剣かつ和やか。

 

ココぞというところでは

皆さん前のめりで聞いてくださり

ココぞというところでは

しっかりと笑ってくださる。

 

そんな最高のムードで

最後まで喋りまくらせて頂きまして。

 

 

 

この素晴らしい空間を

作ることができたのは

ある受講者さんのおかげです。

 

この受講者の方は

本当にナイスなリアクションを

して下さるんですよ。

 

笑うポイントでは

しっかりと笑って下さり

聞くポイントでは

しっかりと頷いて下さる。

 

 

すると、

 

まわりの受講者の方にも

「あ、笑ってもいいんだ」

なんて安心感が生まれ

 

一人、一人と

しっかりリアクションをとって下さる方が

増えてくるんですよ。

 

 

次第にその空気が

会場中に充満していき、

とても素晴らしい雰囲気で満たされて。

 

それを受けて

私のボルテージも一段と高まる。と。

 

 

 

つまり、

 

このお一方のポジティブなリアクションが

100名超が集まる講演会を

より良いものに変えた。

 

って事なんですよね。

 

 

 

こんな感じで

ほんの少しの「ポジティブ」リアクションが

空気を、場を、関係性を

より良いものに変えていくんですよね。

 

まさにソレが体現された

そんな光景に身を置きながら

 

人と接するときは特に

意識的な「ポジティブ」リアクションを

していこう。

 

なんて考えた次第。

 

 

 

 

で、帰りにタクシーに乗ると

 

この人、怒ってるのか？

と思うほど「ネガティブ」リアクション

の運転手さん。

 

乗り込んでもノーリアクション。

「東京駅までお願いします」と

行き先を告げても返事ナシ。

 

 

普段の私なら

おいおい、なんだよその態度。

なんて

「ネガティブ」に飲み込まれそうに

なるんですが（笑）

 

 

元気な笑顔声で

「あ、八重洲口の方でお願いします」

とポジティブ攻撃。

 

 

すると、

「明治記念館のお庭、

　本当にキレイですよねぇ」

と、運転手さんの態度が一変。

 

その後の車内はいいムード。

最後は気持ちよく降車できました。

 

 

 

自分の環境は

自分のリアクションで決まる。

って事ですね。

 

 

 

どうです？？

しかめっ面して

自分は不幸だ、満たされてない。

なんてボヤいてませんか？

 

それ、

アナタのリアクションに

問題があるのかも？

 

ですよ。