昨日は
Lect Lab Academy(LLA)
第2期の3講目。
「場を掴み、空気を支配するテクニック」
ということで
ツカミの技術
オチの技術
シナリオの考え方
腑に落ちる技法
笑いが起こるメカニズム
納得と説得の技術
といった
「話すこと」を仕事にする人にとって
生命線となる技術について解説&ワーク。
そして、発表を撮影してフィードバック。
みっちり5時間。
いやぁ、楽しかったですねぇ。
私が10年近く
「世の通説を疑いに疑いまくり、
時に大失敗しながら仮説検証してきた」
そんなノウハウをお伝えしました。
例えば
最初のツカミで
安易に「天気の話」「時事ネタ」
「その土地の話」を持ち出すな。
とか。
受講者との親近感を作るため
・その日の天気
・話題のニュース
・講演地の名物等
って話を
冒頭に持ってくる人が多いですが
これ、中途半端にやると
逆効果です。
「いやぁ、
今日は氷点下になったらしいですが」
「いやぁ、
あと数ヶ月で平成も終わりますが」
「いやぁ、
私○○(土地の名物)が大好きで」
なんて具合。
この時の受講者の心理、
アナタが受講者だと想定してみると
わかりますよね。
『あ、親近感づくりのために
こんな話してるんだな』
って感づくハズです。
まぁ、これらの話題
入れないよりは入れた方がいいんですよ。
絶対に。
でも、中途半端に入れちゃうと
「あ、親近感作りの意図ね」
で終わっちゃうんです。
勿体無い。
だからココに、
感嘆や共感、笑いという要素を
盛り込んでいかなきゃならん。
と。
そんなノウハウです。
でもね、
多くの話者は
「親近感を得るために
天気や時事ネタ、その土地のネタを
冒頭でお話ししましょう」
なんてのを
そのまま鵜呑みにしとるんですよ。
それが「通説」とされているから。
だからね、
頭1つ抜け出したかったら
とにかく「通説」を疑い続けるっての
とても重要になってくるワケです。
別に講師業の話にとどまらず
業界や社会通念上
「通説・常識」とされている考え
沢山あるじゃないですか。
これを片っ端から
疑わなくちゃダメです。
皆がそうやってるから
自分もそれを。
なんての、
完全に「思考停止」状態ですからね。
アナタの中の「当たり前(通説)」を
常に疑い続けてみてくださいね。
<目指せ1,000時間!>
英語学習メーター
昨日の学習タイム:1H
※30分単位にて切り捨て
DUO聞き流し:1H
累計:65H