昨日は

LLA・BMRの仲間、渡邉さんの
出版記念ジョイントセミナーに
登壇してまいりました。

 

セミナー終了後
質疑応答コーナーで頂いたご質問に

「これから出版をしたいのですが
 何を準備すればよいでしょうか」

というモノがありまして。

 

なんだと思います?

私は何と答えたと思います?

 

えー、私がお答えしたのは

「間違いなく買ってくれる方を
 数百、数千と増やす事じゃないですかね」

です。

 

もちろん

自分の中にある経験知等々を
発掘して体系化する
(=コンテンツ化する)

ってのは重要なんですが

 

同じようなコンテンツ持ってる人って
世の中にゴマンと居ると

そう考えた方がいいんですよね。

 

だから

コンテンツ生成ってのは
必要条件だけれども十分条件ではない。

 

じゃあ何に目を向けるか。

「出版」ってのは
出版社からするとビジネスなんです。

国や自治体が何かをしてくれる

というような「公共活動」ではなく
「商業」なんですよね。

 

だから

 

一定数
買ってくれる人が確定している著者と
売れ行きが予測できない著者

出版社さんはどちらの著者に
オファーしますかね?

って事です。

 

出版=出版社の商業活動

であるが故
出版社のメリットってのが最も大切。

 

まぁ、最近は
自費出版や共同出版など

著者がお金を支払って
出版社に直接的なメリットをお渡しする

ってのもありますが

 

一般的な「商業出版」を果たすには

その本が売れる確約。
著者自身に本を買ってくれる(であろう)
お客様が数百(千?)冊レベルで存在する。

ってのが大切なのかな。
なんて思う次第。

ま、学術書等の例外もありますがね。

 

 

とどのつまり

商業出版においても
その他ビジネス全般においても

「売り先」を持っている人が最強

なんですよ。

 

「売り先」を持っている人や
「売る力」を持っている人は

何だって出来るワケですよ。

ね。

 

なので

「美味いラーメンを作るぞ!」

ってのも大切ですが

「俺がラーメン屋を出したら
 数百人の人が確実に来てくれるぜ!」

って状況をせっせと作りましょ。

という事です。

 

私も引き続き

講演活動やメルマガ執筆
SNSでの情報発信やYouTubeでの動画公開

励んでまいります。うす。

 

 


2023/11/30

経営

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