昨日、久しぶりに
京阪電車に乗りました。
京都と淀屋橋(大阪)を結ぶ
「緑色」のイメージがある電車です。
今は、中之島まで伸びている線もあり、
青い車両も走っていますね。
沿線都市にもあまりご縁が無く、
京都に行くにはもっぱらJR。
という事で、
実に数年ぶりの乗車となりました。
淀屋橋から京阪の特急に乗り込み、
次駅、北浜に到着する際
ん?と気になりました。
車内アナウンスです。
「次は、北浜、北浜です。
右側の扉を開きます」
これ。
気づきました?
「右側の扉が開きます」
ではなく
「右側の扉を開きます」
です。
普段よく耳にする
「右側の扉が開きます」
ってのは、
主体が車輌ですよね。
電車の右側の扉が開きますよ。
と。
でも、京阪の車内アナウンス
「右側の扉を開きます」
ってのは、
扉を操作する車掌さんが主体。
私が、右側の扉を開きますよ。
と。
これを聞いて、
なんだか責任感があって良いなぁ。
そう思ったんです。
私が右側の扉を開きます。
俺に任せておけ。なんて感じで
責任感や自信、そして信頼感を
感じるワケです。
こんな感じで、
自らを主体とした発言や文章、
大切だなぁ、と改めて。
モノやコトを主体にした発言
ではなく、自らを主体とした。
(そのプロジェクトは)
月曜日に終わります。
じゃなく
月曜日に終えます。
(その商品)
週末に届くかと思います。
じゃなく
週末にお届けする予定です。
ね。
全然違いますよね。
発言や文章の主体、
本当に大切です。