このトコロ
「働き方改革」についての
講演オファーが激増中です。
国も本腰入れてますからね、
企業や各種団体では、2018年度の大きなテーマなのでしょう。
なぜ、
人事や労務の専門家でもなく
システムベンダーでもない私に
「働き方改革」の講演オファーが来るのか。
答えは簡単。
リピーター&ファン作りってのが
もっとも効率的に「働き方改革」できる手法なんですよ。
(えっへん)
例えば、長時間労働問題。
リピーターの何十倍も
コスト(金銭・労力)を投じて
新規開拓に追われているから
長時間労働せねばならんのです。
契約欲しさのために
相手の都合に合わせてせっせと
新規開拓に追われてしまうから
長時間労働せねばならんのです。
新規開拓のために
安易な値下げをしちゃうから
お客様の「数」が必要になって
長時間労働せねばならんのです。
「アナタから買いたい」
というお客さんを増やすことで
この問題は一気に解決ですよ。
一昨日(?)の日経MJにも
ロイヤルホストさんの例が
ドカーンと紹介されていましたね。
24時間営業を止め、
「多少高くてもゆっくり&ゆったりしたい」
というお客様にターゲットを絞り
そのお客様をファンにしていく。
結果
客数は減少、
でも売上(利益)は増加。
お客様の数は減少していますから
ゆとりを持ってしっかりと接客できますし、
当然、深夜労働はゼロ(時短の実現)。
ね。
これが「働き方改革」。
システムの導入や
制度の導入ってのも良いですが
先ずは「リピーターファースト」の
経営(営業)戦略に頭を切り替える。
コレですよ。コレ。
コレが「働き方改革」。
即ち
人口が増え続けている時代の
経営(営業)戦略からの脱却。
ですね。