昨日は
久々に「編集マン」な1日でした。

先日催行した
「道央ツーリング」の動画を
せっせと編集しておったのですが

ツーリング動画は編集が大変。

 

通常の(?)旅動画は
ポイントポイントでカメラを回して

要所要所の撮影をしていくので
1カット(素材)あたりの尺は
15秒から30秒程度。

それら数十秒の素材が50カットくらい。

 

素材総量40分程度のモノを
ザクザクとカットして25分程度の
動画に仕上げます。

 

しかーし

 

ツーリング(走行中)動画は
どこに絶景が現れるかわからんので

数分回しっぱなしってのがザラ。

 

その「数分回しっぱなし」の素材が
数十カットあるので

素材合計が2時間を超える事も。

 

その素材を片っ端からチェックして
美しい景色の部分をカットで取り出し
25分程度の動画に仕上げていきます。

 

という事で、

ツーリング動画は
通常の旅動画の3倍近く時間がかかります。
ぐへぇ。

 

で。

 

この状況をなんとか改善したい!
と思うのですが

さぁ、どうするのがベターでしょうか。

※私の動画はアフレコ音声メインなので
外注さんには依頼できないという前提

 

まず思いつくのは

「編集の技術を向上させる!」

ですかね。

 

でもね、、、コレ
限界があるんですよ。はい。

 

もちろん技術の向上ってのは大切ですが
(制作で飯を食おうと思ってないので)
スキルの持ち腐れ状態になりますし

いくら技術を向上させたトコロで
2時間かかるものを半分にってのは
まぁ無理です。

 

という事で

私が目を向けているのは
「余計なモノを撮らないための仕組み」

です。

 

上述の2パターン

 

撮った素材の使用率でいうと

通常の旅動画は

25分(完成動画)/40分(素材)
で、約63%

 

ツーリング動画は

25分(完成動画)/120分(素材)
で、約21%

 

通常旅動画は
使用しない素材37%に対し
ツーリング動画は79%。

撮った素材の8割が未使用。
って事になるんです、はい。

 

120分の素材を一通り並べて見て
不要な部分をカットしていったら
2割しか残りませんでした。

って事ですから

この「不要な素材」を減らすことで
編集時間の短縮を図ろう、と。

 

実は、この策を講じる前までは
ツーリング動画の編集、今の倍ほど
かかってたんです。

その時の素材総量は3時間分(笑)

 

動画制作講座ではないので
細かな解説はしませんが

・捨てる(撮らない)素材を決めた

・押さえる(必ず撮る)ポイントを
明確にした

と、自らの中に芽生えるサンクコストを
バッサリと捨てる作戦で

素材総量を3時間から2時間に削減。

編集時間を1時間ちょい短縮。

 

何が言いたいか。

 

あらゆるビジネスシーンにおいて
効率化を求めるために重要な事ってのは

遂行する技術を向上させるより

アクションを減らすって思考よ。

 

って事です。

 

動画の編集技術向上よりも
素材を減らせばいいのよ。と。

 

会議の方法論を学ぶよりも
会議をしなくて良い仕組み作りよ。と。

 

時短テクニックを学ぶよりも
客数を絞って高単価高利益率の商売よ。と。

 

 

さぁ、そろそろ何が言いたいか
おわかりでしょうか(笑)

 

そうです

今よりもっと売上(利益)を増やしたい!

と思うなら

 

付け焼き刃のテクニックを使うより
ビジネスモデルを改造しましょ。

って事です。

そんな
ビジネスの「根本的解決」を促す
ビジネスモデルの組み立て方や考え方。

 

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2023/08/15

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