昨晩、

焼肉を食べに行った「北光園」さん。

 

ここ3年くらい、

月1ペースでお邪魔している

お気に入りのお店です。

 

 

昨日は、

年度末、最終の金曜日。

 

という事で、

店内は「納会」的な宴会のお客様で

ほぼ満席状態。

 

 

そんな中、いつもと同じオーダーをして

待っておりました。

 

 

オーダーしてから席に運ばれてくる時間。

やっぱり、いつもよりちょっと遅いです。

そらぁ、満席状態ですからね。仕方ない。

 

出てきたお肉、

いつもよりほんの少し、、、(自主規制)

まぁ、工業製品じゃないですし、

「料理」というよりも「素材」ですからね、焼肉ってのは。

 

毎回同じカタチの全く同じお肉って

出せませんから。まぁ、それも仕方ない。

 

 

 

 

こんな感じで、

少しの間でも「通っている」お店だと

気づいちゃうんですよね。そんな細かい細かい事に。

 

 

 

 

 

私が東海道新幹線に乗る際、10年くらい食べ続けている駅弁

その名も「特製幕之内御膳」。

 

これも、10年食べ続けているからこそ

細かな仕様変更に気づきます(笑)

 

 

 

コレが2012年

2012年12月

コレ以前の写真、ガラケー時代なので保存しておらず、、、残念。

コレ以前から、この2012年バージョンまでにも

何度か変更があったんですよね。

 

中央最上部の玉子焼きに「東海道」って焼印がありました。

右最上部が海老天でした。

右中央部が牛しぐれではなく、鰻でした。

 

 

 

んでもって、これが2018年3月

2018年3月

 

 

左下ジャコと山椒のご飯が

ジャコとゆかりのご飯になった!

 

とか

 

中央最下部、たけのこ!!!

 

とか

 

右中段、いなり寿司が削られた!

 

とか

 

中央上段、さやえんどう!!!!

 

とか

 

ま、でもエビフライが追加されたな。

あと、右最下部(見えませんが)切り干し大根が新登場

 

とか

 

まぁ、紙面の都合で割愛しますが

この10年ほどで10箇所以上は仕様が変更されています。

 

わたしゃ、その都度、その瞬間に気づいています。全部。

ウッシッシ。

 

 

 

 

で、ここからが大事。

 

 

 

仕様変更って、多分、、、

価格を据え置いて&原価を抑えるために

やってる事が多いですよね。

 

仕入れ値が高くなり

今までのモノを今までの価格で売ると、、、厳しい!

 

だから、お値段据え置きで

何とか代替メニューと入れ替えて、、、って。

 

 

 

 

これね、

大切な大切な「リピーター」を失いかねませんよ。

 

 

上述の通り、

通ってくれているお客様

買い続けてくれているお客様って

些細な変化にもすぐ気づきますからね。

 

 

 

それが、

 

価格維持のための

クオリティ・コントロールだ。

って気づいたら、、、ね。

 

やっぱりショックですから。

 

 

 

まぁ、駅弁等の超コモディティ商品の場合は

一概にはいえませんがね

 

値段が少し上がったとしても、

同じクオリティの同じお弁当を食べたいです。

食べ続けたいです。ワタシ的には。

 

 

 

人件費含むコストの高騰で、ちょいと考えねばならん。

 

そんな状況になった時には、よーく考えてみて下さいね。

 

■ コストを削って価格を維持するか

■ コスト分を価格に乗せてクオリティを維持するか

 

 

「リピート」戦略を中心軸にするなら断然、後者ですからね。

 

 

 

 

【どうでも良いクイズ】

 

 

10年間、少しずつマイナーチェンジ(?)が

加えられる例の駅弁。

 

度重なるマイナーチェンジにもかかわらず

毎回、買って食べておりますが、、、

 

ある1つの食材がマイナーチェンジしたら

私はもう、二度とこの駅弁を買わなくなります。

 

さぁ、その食材とは何でしょう?

 

 

 

 

 


2018/03/31

経営リピーター・ファンづくり

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