昨日23時前。

大阪事務所でのお仕事を終えて
「さぁ、ホテルに向かうか」
と思った直後

絶望(大げさ)に見舞われました。

 

そうだ、、、
今日はいつものホテルじゃないんだ。と。

 

いつもは
新大阪駅徒歩圏内のホテルに
宿泊しとるんですが

例の割引で駅近のホテルは全滅。

 

仕方なく
地下鉄で2駅の「江坂」に
ホテルをとったんですよ。

あぁ、移動が面倒くさい。
しかも、コロナ前の価格と比較しても

値段が倍くらいするし(笑)

 

まぁね

 

コロナ禍で大ダメージを負った
観光産業の人に

「特需」を巻き起こして

次なる時代にチャレンジする体力を少しでも!

 

という世の動きには賛成です。

 

 

この「特需」で賑わっている間に
次の手を打ちましょう!

なんて

よく言われるんですが

「次の手」って何でしょ?

 

 

まぁ、机上の空論的によく言われるのが

割引をきっかけに
新しいお客様が流入してくるので
そのお客様を次に繋げる工夫を!

なんて事。

 

これ、可能性はゼロじゃありませんが
非常に難しいです。

 

その理由は2つ。

 

まず1つ目は

「安さ」をキッカケに
消費行動を起こしたお客様の継続には
「安さ」が必要な要素となる可能性が高い。

 

んで2つ目が

特需の際はオペレーション負荷が高いので
人的サービスのクオリティが下がり
顧客満足度が低下する。

 

つまり

 

「実質半額だったから行ったけど
普通の値段に戻っちゃったらねぇ、、」

「評判が良いって聞いて行ったけど
普通の旅館と変わらなかったなぁ。」

なんて事になるワケです。

 

じゃあ

「特需」の期間に
どんな手を打つのが有効なのか。

 

上記の2つを解決するためのアレコレ

それに加えて

 

「特需」にはじき出された
他社優良顧客を獲得する作戦。

これが1つ。

 

まぁ、優良顧客かどうかは、、、
置いておいて(笑)

今回の私のパターン。

 

少なくとも
年間50泊以上する新大阪のホテル。

今回は予約が取れず。

諦めて初めて予約したホテルが
「ええやん!」状態になれば
年間50泊のお客さんゲット!

 

こんな感じ。

 

「特需」ではじき出された
他社のロイヤルカスタマーが
(決して私の事じゃないですよw)
流れてくる先。

このポジションをとる販促をおこなう。

そんな発想で組み立てるリピート戦略。

 

また、逆も然り。これが2つ目。

 

「特需」で
ロイヤルカスタマーが
(しつこいですが私じゃないですよw)
はじき出されないような仕組み。

 

某ホテルチェーンのように

普段は売上が上がらない
空室のまま置いておく事を前提に

どんな繁忙期でも
ロイヤルカスタマー用に必ず
お部屋を手配できる仕組み。

こんな感じ。

 

さぁ、上っ面の「特需」に
浮足立ってしまわず

ぜひご一考を。

 

 


2022/10/15

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